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  •   言語学特論Ⅱ / Linguistics (Advanced Lecture) I I  
      那須川 訓也  
      文  
      1学期  
      前期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on segmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語学各論Ⅱ / Linguistics (Special Lecture) II  
      那須川 訓也  
      文  
      5  
      前期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on segmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語学演習Ⅱ / Linguistics (Seminar)II  
      那須川 訓也  
      文  
      6  
      後期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す超分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on suprasegmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語学研究演習Ⅱ / Linguistics (Advanced Seminar) II  
      那須川 訓也  
      文  
       
      後期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す超分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on suprasegmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語システム論 / Study of language Systems  
      柳田 賢二  
      環境  
       
      前期 木曜日 4講時  

    ※履修を希望する学生は、第1回の授業に出席すること。もし第1週に限り出席が不可能だが第2週以降は出席可能であり、この科目を履修したいという場合には、第1回授業当日の13:00までにメールで担当教員に申し出ること。

     言語とは、例えば法律と同様に人間にとって外的な社会環境の一部でもあるが、それと同時に、法律よりもはるかに恣意的な区別を人間に強要するにもかかわらず人間がそれに気付くことすら困難なほど堅固で打ち破り難い「内的環境」でもある。

    いずれの言語も言語記号(形態素 ≒ 語)の体系systemであり、この「恣意性」は言語記号(シーニュ)のシニフィエ(内容面、意味)とシニフィアン(形式面、音形)の両面において存在するが、シニフィアンにおいては極めて明瞭な形で現れるので、その本質を理解しやすい。

     この授業では言語記号のシニフィアンを研究する関する学問であり、言語学全体の基盤を成す「音韻論」について概観するが、それに先立ち、音韻論を理解するために絶対的に必要な「音声学」を丁寧に学ぶ。その上で日本語、ロシア語、朝鮮語等の音韻体系の対照研究を行う。

  •   基礎ロシア語Ⅱ  
      柳田 賢二  
      全  
      2セメスター  
      後期 火曜日 5講時 川北キャンパスA203 / 後期 金曜日 5講時 川北キャンパスA203  

    ・文法知識と並行してロシア語を読み、書き、聞き、話すための基礎的能力を養う。

    ・ロシア語の語形変化を学ぶために極めて有効な「音素」の概念について学ぶ。

    ・動詞の現在特殊変化、-ся動詞の意義と変化、不定人称文の構造と意義、動詞の過去形などロシア語の初級文法のうちの再重要部分を把握し、ロシア語の文法構造の概要を理解する。

    ・次々と新しい文法事項が出て来るので論理的思考力と膨大な記憶負担量が要求されるが、一旦ロシア語の学習を始めた以上は「難しいからこそ挑み、克服する」という意志を持ち続けてほしい。

    ・この科目は完全な初心者向けのロシア語の授業であり、海外においてロシア語で教える学校(日本の高校以上に相当する学校)を卒業した者は国籍・民族を問わず履修できない。(注:次の露文はこの注意事項の訳である。)

    【ВНИМАНИЕ!】Это занятия русского языка для настоящих начинающих. Не допускаются студенты, окончившие русскоязычную школу, независимо от гражданства и национальности.

    【インターネットおよびスマホに関する注意事項(重要!)】

    (1)インターネット上で無償で閲覧できるサイトのロシア語の語彙、音韻、文法に関係する情報には誤ったものが数多くあるが、当然のこととして初級・中級の学習者にはその正否の判別ができない。したがって、本学でのロシア語学習においてはロシア語の単語や文法事項をインターネット上で調べることを禁じる。

    (2)特に無償の「オンライン辞書」、「辞書アプリ」、「翻訳アプリ」の類は誤りが極めて多い。しかも単語の語形変化やそれに伴うアクセント移動といったロシア語学習において絶対必要な情報が示されていないので、本学におけるロシア語の授業との関連においてこれらを用いることは絶対にしてはならない。必ず露和辞典を購入し、それを使って調べること。インターネット以外の有償の「電子辞書」の使用は禁じないが、「紙の辞書」の方が文法説明が詳しいので後者を薦める。

    (3)以上の理由により、授業中にスマホを扱うことを厳禁する。また、他の授業での必要上タブレットPCやノートPCを教室に持ち込んでいる場合であっても、ロシア語の授業中にインターネットに接続してはならない。

    (4)板書は、必ず紙のノートに筆写すること。板書した事項は、全て試験範囲に含まれる。

     この科目におけるロシア文法の説明は、全て日本語で行う。以上の日本語文が理解できない者は履修を認めない。

    This course provides all explanations of Russian grammar in Japanese. Students who are unable to comprehend this Japanese paragraph are ineligible to enroll in this course.

  •   記述言語学研究演習Ⅰ / Descriptive Linguistics(Advanced Seminar)I  
      内藤 真帆  
      文  
       
      後期 水曜日 5講時  

    未調査・未解明で文字を持たない消滅寸前の少数言語、このような世界の言語を対象に、音声から音韻、形態、文の構造まで網羅的に調査・分析する方法を実践的に身につけます。さらに解明したことを言語学上の記号と術語を用いて、専門的かつ体系的に記述する方法を学びます。

    理論を用いても説明困難な言語現象をどのように分析・考察しうるか実際のデータを基に検討するほか、記述文法・辞書の作成に至るプロセスを体験し、消滅危機言語のアーカイブ化についても議論します。当講義では、話者4人の言語と話者500人の言語の一次データを扱います。

    This course will focus on endangered languages that have not yet been researched. Students will both analyze data and document them using descriptive linguistic methods. The course will also include discussion about how such languages might be archived.

  •   基礎ロシア語Ⅰ  
      柳田 賢二  
      全  
      1セメスター  
      前期 火曜日 5講時 川北キャンパスA203 / 前期 金曜日 5講時 川北キャンパスA203  

    授業の目的と概要

     まず「文字と発音」を徹底的に学び、アクセント記号さえ振られていればロシア語の単語が読めるようにする。次に、文字結合のうちで説明なしには読み方が判断しにくいものや一定の規則にしたがった特殊な読み方をするものを学ぶ。これで、ごく少数の個別的な例外を除き、アクセント記号さえ振られていればロシア語の単語が完璧に発音できるようになる。

    セメスターの後半には最も基本的な文法事項を学び始め、それ以降のロシア語の学習のための基礎的能力を養う。

    【注意!】

    ・履修希望者は必ず第1回の授業に出席すること。履修希望者が教室定員よりも多い場合、第1回の授業に出た者の範囲内で人数を40名以内に制限することがある。

    ・工学部または医学部保健学科看護学専攻の学生であって、第2セメスターの「基礎ロシア語II」を履修するつもりのない者には、この「基礎ロシア語I」を履修することを認めない。週2コマ半年間の学習だけで得られるものはロシアのキリル文字の読み方と規則動詞のうち第1変化の現在形の作り方のみであり、それでは外国語としてのロシア語を学んだことにならないからである。

    ・この科目は完全な初心者向けのロシア語の授業であり、海外においてロシア語で教える学校(日本の高校以上に相当する学校)を卒業した者は国籍・民族を問わず履修できない。(注:次の露文はこの注意事項の訳である。)

    【ВНИМАНИЕ!】Это занятия русского языка для настоящих начинающих. Не допускаются студенты, окончившие русскоязычную школу, независимо от гражданства и национальности.

     この科目におけるロシア文法の説明は、全て日本語で行う。以上の日本語文が理解できない者は履修を認めない。

    This course provides all explanations of Russian grammar in Japanese. Students who are unable to comprehend this Japanese paragraph are ineligible to enroll in this course.

  •   英語学概論 / English Linguistics (General Lecture)  
      中村 太一  
      文  
      3  
      前期 火曜日 4講時  

    英語の音声と文法に関する基本的現象が現代言語学の観点からどのように分析されるのを解説し、英語学における基本概念や論証の仕方を理解してもらう。また、英語の歴史的変遷や他の言語との違いを解説することにより、英語という言語の普遍性と特殊性を理解してもらう。

    This course is an introduction to the formal analysis of syntactic structures of English within a framework of Generative Grammar. We will also see the sound system and historical change of English.

  •   言語構造論  
       
      情報基礎科学専攻、システム情報科学専攻、人間社会情報科学専攻、応用情報科学専攻  
      前期  
      前期 水曜日 2講時  

    自然言語は、さまざまなレベルで構造化されている。まず、音と意味の恣意的な組み合わせである「語」、「語」と「語」の統語的な組み合わせにより作られる「句」ないし「文」、更には、その「文」と「文」のつながりにより作られる「複文」や「重文」から成る。また、「語」の内部にも、複合語や派生語のばあいには、一定の法則で支配された内部構造がある。ここで「構造」とは、統語構造、形態構造、音韻構造、概念構造のことであり、加えて、「文」の中での構成要素同士の語順の決定には「情報構造」も大きな影響を及ぼす。また、「文」の構造と意味の理解には、メタファー・メトニミーなどの多機能性に関する法則や、文法化・構文化・語彙化・イディオム化の言語変化に関係する法則も関与する。

    本講義では、生成文法理論、語彙意味論、形態論、音韻論、機能文法、認知文法、歴史言語学、言語類型論などの言語学の各分野の最新の知見と成果を踏まえて、自然言語の構造の体系と、そこに見出される法則性について講述する。また、言語の形式と意味が通時的にどのように変化して来たか、その結果として、世界の言語にはどのような変異が見られるか、などの問題についても講述するとともに、演習問題にも取り組む。

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