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  •   社会安全政策論演習Ⅱ  
       
      法  
       
      後期 火曜日 2講時  

    本演習は、我が国における最近の治安課題を取り上げ、犯罪を中心とした人の行為に起因する危険から個人や社会を守るための我が国の施策を学び、治安課題への対応について理解を深め、施策の立案・実施等の実態を学ぶものである。治安課題、それを解決するための政策に触れることで、社会課題への向き合い方、論理的思考力、プレゼンテーション能力、ディスカッション能力を高めることを目的とする。

    担当教員は、警察庁から派遣された実務家教員であり、警察庁や都道府県警察等の実務担当者、関係機関の専門家等を招き、最前線の治安課題について話を聞く機会や関連施設見学を設ける予定である(※ 日程調整がつく場合に実施)。

  •   社会安全政策論Ⅰ  
      宇田川 尚子  
      法  
       
      前期 火曜日 2講時  

    本講義では、我が国における最近の治安課題を取り上げ、犯罪を中心とした人の行為に起因する危険から個人や社会を守るための我が国の施策を学び、治安課題への対応について理解を深め、施策の立案・実施等の実態を学ぶものである。治安課題、それを解決するための政策に触れることで、社会課題への向き合い方や論理的思考力を高めることを目的とする。

    担当教員は、警察庁から派遣された実務家教員であり、警察庁や都道府県警察等の実務担当者、関係機関の専門家等を招き、最前線の治安課題について話を聞く機会や外部施設見学(受講人数による)を設ける予定である。

  •   刑事法入門  
      井上 和治  
      法  
       
      前期 金曜日 1講時  

     刑事法とは、犯罪と刑罰に関する法規範の総称であり、犯罪の一般的・個別的な成立要件を定める刑法と、犯罪が捜査・訴追されてゆく手続を定める刑事訴訟法を中核とする法領域である。授業では、刑事法を学ぶことの意義を考える出発点となりうるようなトピックや実際の事件等を素材として、刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法等の基本的な構造や概念につき検討を加える。そのような検討の過程で、刑事法の学習を進めてゆく際に必要となる基本的なスキルについても詳しく解説する。

  •   まちづくり・地域づくり政策演習  
      御手洗 潤  
      法  
       
      後期 水曜日 4講時  

     日本の都市ないし地域は、人口減少時代を迎え、経済の停滞や活力の低下、都市機能の低下、地域コミュニティの衰退、景観や公共サービスの維持の困難さ等様々な課題を抱えている。さらに、東日本大震災の被災地、特に一斉避難を経験した福島原子力災害被災地においては、少しずつ住民の帰還が進んではいるが、人口減少をはじめとする前述のような課題が急激に起こったともいえ、その復興にも様々な課題がある。また、財政状況のひっ迫、社会の複雑化、課題の多様化等の理由から公共主体のみでの問題解決が難しくなっている。このため、住民や事業者、まちづくり会社、NPO 等の民間主体への期待が高まってきており、例えばこれらの主体がエリアマネジメントという新たな手法で従来型の公共サービスを超えた官民中間領域のまちづくりを担う機会が増加している。

     本講義では、政策立案の最前線やまちづくり・地域づくりの現場で実際に行われている政策・施策のうつ代表的なものを7分野とりあげ、実務家教員である担当教員又は現場で政策・施策の立案・実施に当たっている外部講師等からの講義により具体的に学ぶとともに、学生がその分野の課題や解決の方向性を自ら考え、学生同士及び担当教員・外部講師等とディスカッションを行う。本講義は、これらを通じて、まちづくり・地域づくりの政策の企画・立案や施策の実施過程を理解するとともに、政策の企画・立案能力及びそのプレゼンテーション能力の養成を目的とする。

    This course is a seminar course teaching on city and town management policy. This course provide student with opportunities understanding the proses of policy making and aiming to promote capability of policy making and coordination. Students are required making some presentations and discussion concerning about the field of previous lecture by teachers.

  •   社会保障法演習  
      嵩 さやか  
      法  
       
      後期 月曜日 5講時  

     本演習は、判例研究・政策研究を通じて、社会保障法制が現在直面している法的問題・政策課題や制度の理念についての理解を深めると同時に、演習内での報告・議論を通じてプレゼンテーション能力・論理的思考力を高めることを目的とします。

     演習は、報告班による報告をもとに、全員で議論する方式をとります。

     原則として対面で実施します。

     資料の配布等は、対面で配布のほか、Google Classroom を利用します(クラスコード:4vnkwpa)。

    In this seminar, participants are required to give some presentations on social security law and discuss with the other students. The aim of this seminar is to understand actual questions around social security systems and enhance the abilities of logical thinking and presentation.

  •   法理学演習Ⅱ  
       
      法  
       
      後期 木曜日 5講時  

    The Seminar of Jurisprudence II should develop further investigation conducted in the Seminar

    ofJurisprudence A. It therefore keeps dealing with selected topics from the cases that are categorized as"public law litigation" in Japan. The purpose of discussion in it is to identify the problems intrinsic inthe dispute resolution through the judicial instance.

  •   事例研究(IFRS)  
      NAOFUMI HIGUCHI  
      経  
       
      後期 土曜日 3講時 / 後期 土曜日 4講時  

    IASB(国際会計基準審議会)や米国FASB(財務会計審議会)等における会計基準のコンバージェンスのトピックスに加え、IFRSを適用している企業の事例や我が国における検討課題等について前半(1回目~7回目)で一通り講義する。後半(8回目以降)は、ディスカッションや受講者による発表により、IFRSについての会計政策や個々の基準の設定理解を深め、将来財務諸表作成者・監査人・利用者等の実務家になった場合でも、対応できるような考えを身に付けることを目標にする。

    The topics of convergence about the accounting standards issued by both the IASB (International Accounting Standards Board) and the US FASB (Financial Accounting Standards Board) will be discussed in the first half of the course, including case studies of companies applying IFRS and practical issues in Japan. In the latter half of the course (from the 8th session), it is planned that students discuss and prepare presentations. It would enhance an in-depth understanding of accounting policies and individual standards of IFRS so that students could respond to the practical issues when they become practitioners as preparers, auditors, and users of financial statements in the future.

  •   公共政策特論Ⅱ  
      石山 英顕, 度山 徹, 宇田川 尚子, 松村 孝典, 御手洗 潤  
      法  
       
      通年 金曜日 5講時  

     実社会において向き合わなければならない幾多の政策領域を、学生が学ぶ機会は、意外に少ない。もちろん、地域政策、警察政策、環境政策、農林水産政策、まちづくり政策、社会保障政策といった政策領域の専門的かつ実践的な講義・演習が行われているが、我が国政府の担う政策領域は広範であり、それらに加えて学ぶべきことは多い。

     大学に限らず、実社会においても、各種の政策に関する諸制度が、どのような考え方に基づいて整備され、現実の社会においてどのような機能を果たしているのか等について各省庁、委員会(以下「各省庁等」)の実務担当者から直接話を聞く機会はほとんどない。また、現実に生じている様々な問題に対して、これらの制度に基づいてどのような対応がなされるか、また、それぞれの制度がどのような限界を持っているか、さらに現在どの様な方向でその改善が企図されているか等に至っては、ごく稀にしか、知る機会がない。

     本講義は、国家公務員や地方公務員といった行政官として政策プロフェッショナルを目指す学生及び公共政策について意欲的に学習していこうとする学生に対して、我が国の各省庁等が所管する様々な分野の政策領域を掘り下げ、検討することを通じて、こうした諸政策の基本的考え方を理解してもらうためのものである。また、実務政策学の各科目以外の政策領域についても、学ぶ機会を提供するものでもある。

    This omnibus lecture series are taught by guest lecturers who are experts in public policies in various fields. Guest lecturers are public officials of Japanese national government in Ministries, Commissions or Agencies.

    This course will give students an opportunity to learn the latest basic policies and systems of national government of Japan and to provide guidance in exploring career paths.

    Lectures will be given on Friday Evening in Katahira campus. The first lecture will be held on 12th April. More details will be announced by the beginning of each Semester.

  •   社会保障政策演習  
       
      法  
       
      後期 水曜日 5講時  

    (注)現段階で想定している内容を記述しているが、テーマ、内容について変更の可能性あり。

     近年、乳幼児とその親のひろば、子ども食堂、不登校・引きこもりの若者の居場所、高齢者の通いの場、認知症カフェなど、支援の対象、領域の枠を超えて「居場所づくり」が政策の一つの柱に位置づけられるようになっている。

     居宅生活をベースにした支援、特に介護サービスや障害福祉サービスの急速な普及により、支援を必要とする方々が、これまでの生活から切り離される形で施設入所するのではなく、地域において支援を受けながら生活を営むことが可能となってきているが、生活の基盤となる地域でのつながりや関わりに課題を抱え、孤立したり地域から排除されたりする課題も生じている。また、社会保障制度は、高齢期の所得保障や医療ニーズへの対応など典型的なリスクに対応する形で発展し保障を整備してきたが、家族や地域社会の紐帯の弱化、女性の労働参加の拡大と出産、育児の両立困難、ひとり親世帯の増加と貧困、学校から社会への移行過程における困難、家族形成の困難と出生の急激な減少、孤立して生活する単身者の増加、住居の喪失や居住確保の困難など、多様化し、これまで整備してきた保障制度の枠組みにストレートに対応しない新たなリスクが生まれ、こうしたリスクに直面して生活困難を抱える者への対応も迫られている。

     こうした現代社会が抱える問題へのアプローチとして地域コミュニティの構築(再構築)が課題となり、その拠点としての「居場所」の役割が領域を超えて注目されるようになってきている。ただし、集まる場所を作りさえすれば地域のつながりが生まれるかというと、それほど単純な話ではなく、自分にとって居心地がよく安心できる場所であり、他人との関わりの中で自分の存在を確認できる場所であることが居場所の機能として求められることが指摘されてきている。

     本演習は、各領域で展開されている「居場所づくり」について、居場所が今日の社会において果たしている機能や、そのために必要となる要素などについて、各領域における実践からくみとり、それを材料に行政の様々な分野で課題となっている「地域」と行政の関わり方について考察する。

     In this cource, we will learn from the practice in each area of creating “Ibasho” (place of belonging) that is being developed in each area, such as the function that a place plays in today's society and the elements necessary for that purpose. We will consider the relationship between "community" and government, which is an issue in various fields.

  •   社会心理学研究演習Ⅰ / Social Psychology(Advanced Seminar) I  
      荒井 崇史  
      文  
       
      後期 木曜日 2講時  

    本授業では,実証的な手法で実施された社会心理学並びに犯罪心理学の英文文献を多読し,日常生活で生じる反社会的行為に関連する最新の研究知見を理解することを第一の目的とする。また,他の受講生とディスカッションをしながら,心理学の研究手法の理解を深め、その方法を修得することを第二の目的とする。受講生は,事前に指定された英文文献を読むだけではなく,関連する資料を準備し,授業では発表と討論を行う。

    In this class, the primary purpose is to read the literature on social psychology and criminal psychology conducted in an empirical methods and to understand the modern research findings related to antisocial behavior that occurs in everyday life. And The second purpose is to deepen the understanding of psychological research methods and to learn the methods while having discussions with other students. Students not only read designated literaturs, but also prepare related materials, and present and discuss in class.

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