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法理学演習Ⅱ

後期 木曜日 5講時. 単位数: 2. 履修年度: 2024.

実施方法(対面・リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド等)

対面

連絡方法とクラスコード

JM24700

初回授業日等

45568

授業の目的と概要

The Seminar of Jurisprudence II should develop further investigation conducted in the Seminar
ofJurisprudence A. It therefore keeps dealing with selected topics from the cases that are categorized as"public law litigation" in Japan. The purpose of discussion in it is to identify the problems intrinsic inthe dispute resolution through the judicial instance.

授業内容・方法と進度予定

1回のセッションは,約20分の研究報告,および,約60分の討議によって構成される。報告者は,研究報告に際し,A4の標準書式で1-2枚程度のハンド・アウトを用意することが求められる。参加者の人数に応じて,1人につき2-3回の研究報告をすることが期待される。現代型訴訟にかかわる事例として,次の問題群を取り扱う。
1 ガイダンス・研究倫理
2-3 公害・環境訴訟
4-5 薬害訴訟
6-7 食品被害訴訟
8-9 製造物責任訴訟
10-11 企業犯罪刑事訴訟
12-13 戦後補償訴訟
14-15 情報・プライバシー訴訟

学習の到達目標

演習参加者は,現代型訴訟にかんする主題のなかから,自らの主題を設定し,これについて口頭で研究報告を行い,他の参加者からの質疑に応える。その際,学術研究の手法にもとづいて研究発表を行い,法理学の総合的見地から,現代型訴訟にかんする研究主題を論ずる能力を修得することを目標とする。

成績評価方法

口頭による研究報告の内容40%,質疑に対する応答20%,および,学期末に提出すべき研究報告書の形式及び内容40%の観点から評価を行う。

教科書および参考書

講義には必ず携帯用の六法(ポケット六法など)を持参すること。事例集として,「重要判例解説」各年度,ジュリスト臨時増刊を用いる

授業時間外学習

授業中に参照された理論書をあわせて適宜参照することをすすめる

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