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  •   倫理学  
      森 一郎  
      1セメ:法経医薬工(1~5、15~16組)農/3セメ:理系  
      1・3セメスター  
      前期 木曜日 2講時 川北キャンパスA401  

    この授業では、ニーチェの最重要著作の一つである『善悪の彼岸』を読み、哲学、倫理学、宗教の根本問題について考えていく。

    *初回から対面授業を実施する(オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用する)。履修希望者は初回ガイダンス授業に必ず出席すること。

  •   哲学  
      森 一郎  
      2セメ:文系 工農/4セメ:理(地)工農  
      2・4セメスター  
      後期 火曜日 2講時 川北キャンパスC206  

    この授業では、20世紀を代表する哲学者の一人、ハンナ・アーレント(1906-75)の主著の一つである『精神の生』の第一部『思考』を読み、現代における哲学の可能性について考えていく。今学期はとくに『思考』後半の議論を詳しく見ていきたい。

    *初回から教室での対面授業を実施する(オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用する)。履修希望者は初回ガイダンス授業に必ず出席すること。

  •   哲学  
      森 一郎  
      1セメ:文教理工(6~14組)/3セメ:全  
      1・3セメスター  
      前期 火曜日 2講時 川北キャンパスA406  

     哲学は、移ろいやすい世の中にあって変わらずにあり続けるものについて、じっくり考える営みである。その一方でわれわれは、まさに現実の生活経験のただ中で、ものを考えるきっかけに出会う。20世紀最大の哲学者と称されるマルティン・ハイデガー(1889-1976)も、日常性から出発してみずからの根本問題を摑みとった思索者であった。この授業では、ハイデガーの思索を手がかりにして、現代における哲学の可能性を考えてゆく。

    【授業履修上の注意事項】

    *この授業は、対面で実施しますが、オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用します。

    *この授業は、初回から対面で行ないます。

    *履修希望者数が教室収容定員を超えることがないとは限りませんので、履修を希望する学生は、初回のガイダンス授業を必ず受けてください。

  •   哲学研究演習Ⅲ / Philosophy(Advanced Seminar)III  
      森 一郎  
      文  
       
      前期 金曜日 3講時  

    この授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つである『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *教室での対面授業のみとし、オンライン授業は行なわない。

    We read one of Hannah Arendt's major works, The Life of the Mind, and think about the possibilities of contemporary philosophy.

    We meet all the class members at the real classroom.

  •   人間・自然関係論  
       
      情報基礎科学専攻、システム情報科学専攻、人間社会情報科学専攻、応用情報科学専攻  
      後期  
      後期 金曜日 3講時  

    3・11 の大震災以後、人間と自然の関係を原理的に考察することが、改めて求められている。人間によって築かれる世界が、自然に対抗し順応しながら、いかにして存続してゆくか。その存在論と倫理を新たに拓くために、マルティン・ハイデガーとハンナ・アーレントの思考に手がかりを見出す。世代間の継承と相克、共同体への帰属とその変革といったトピックを取り上げ、情報社会にしぶとく生きる力の涵養につながるものとしたい。

    今学期の授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つ『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *全員が教室に集まって対面授業を行ないます。

    *Google Classroomで連絡することがありますので、必ず登録してください。

  •   哲学思想演習 / Western Philosophical Thought (Seminar)  
      森 一郎  
      文  
      5  
      前期 金曜日 3講時  

    この授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つである『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *教室での対面授業のみとし、オンライン授業は行なわない。

    We read one of Hannah Arendt's major works, The Life of the Mind, and think about the possibilities of contemporary philosophy.

    We meet all the class members at the real classroom.

  •   哲学研究演習Ⅶ / Philosophy(Advanced Seminar)VII  
      嶺岸 佑亮  
      文  
       
      後期 水曜日 3講時  

     自己意識は、近代哲学全体を貫く基本的モチーフの一つです。〈私は私である〉ということをめぐって、それぞれの哲学者がきわめて多様な理解を展開しました。その中でも、ヘーゲルの『精神現象学』における自己意識の理論はきわめて独自のものといえます。そこでは、〈私〉は単独的なものとしてではなく、別の〈私〉との相互的な関係に常にあるものとされています。ヘーゲルの自己意識理論は、近代的市民社会のありように密接にかかわるものとして、後代の様々な思想家によって注目され続けてきました。その意味でも、『精神現象学』の自己意識理論を読み解くことは、哲学的に重要な意義をもつといえます。

     本演習では、ヘーゲルのテクストをドイツ語原文で読み進めます。事前に担当箇所を割り当てます。また必要に応じて、ガダマーやレーヴィット、フランクフルト学派などの関連テクストも紹介する予定です。

    Das Selbstbewusstsein ist eines der wichtigesten Themen in der neuzeitlichen Philosophie. Was das bedeutet, dass Ich Ich bin, darüber haben jede Philosophen in der Neuzeit seine eigene Theorie entwickelt haben. In diesem Kontext ist Hegels Theorie des Selbstbewusstseins in seiner "Phanomenologie des Geistes"von eigentümlicher Bedeutung. Wir werden darüber anhand dem originalen deutschen Text diskutieren.

  •   哲学思想演習 / Western Philosophical Thought (Seminar)  
      嶺岸 佑亮  
      文  
      6  
      後期 水曜日 3講時  

     自己意識は、近代哲学全体を貫く基本的モチーフの一つです。〈私は私である〉ということをめぐって、それぞれの哲学者がきわめて多様な理解を展開しました。その中でも、ヘーゲルの『精神現象学』における自己意識の理論はきわめて独自のものといえます。そこでは、〈私〉は単独的なものとしてではなく、別の〈私〉との相互的な関係に常にあるものとされています。ヘーゲルの自己意識理論は、近代的市民社会のありように密接にかかわるものとして、後代の様々な思想家によって注目され続けてきました。その意味でも、『精神現象学』の自己意識理論を読み解くことは、哲学的に重要な意義をもつといえます。

     本演習では、ヘーゲルのテクストをドイツ語原文で読み進めます。事前に担当箇所を割り当てます。また必要に応じて、ガダマーやレーヴィット、フランクフルト学派などの関連テクストも紹介する予定です。

    Das Selbstbewusstsein ist eines der wichtigesten Themen in der neuzeitlichen Philosophie. Was das bedeutet, dass Ich Ich bin, darüber haben jede Philosophen in der Neuzeit seine eigene Theorie entwickelt haben. In diesem Kontext ist Hegels Theorie des Selbstbewusstseins in seiner "Phanomenologie des Geistes"von eigentümlicher Bedeutung. Wir werden darüber anhand dem originalen deutschen Text diskutieren.

  •   東洋・日本美術史特論Ⅴ / History of Oriental and Japanese Fine Arts(Advanced Lecture)V  
      杉本 欣久  
      文  
      2学期  
      後期 水曜日 3講時  

     美術史とは歴史研究における方法のひとつで、美術作品を資料として分析し、どのような時代背景のもと、どのような意識に基づき、なぜ制作されたのか、各時代の人間の営為や精神を見つめることを目的とする学問である。一見、入口としてハードルは低そうに見えるが、美術作品はいわば歴史の「上澄み」であり、その下を支える思想、哲学、宗教、文学などは多様で複雑である。

     本講は前期に引き続き、東アジアにおける文化の総決算ともいえる江戸時代に焦点を絞り、その広範な文化的背景を解きほぐしつつ、主要な美術作品の諸様相について概観していく。「絵画」のみではなく、諸工芸についても言及し、東アジアのなかの日本という観点から、中国大陸や朝鮮半島からの影響と日本の独自性についても考える。

    This course provides an overview of Edo art work,based on historical and cultural background and explanations influence from China and Korean Peninsula and originality of Japan from the perspective of Japan in East Asia.

  •   哲学思想基礎講読 / Western Philosophical Thought (Introductory Reading)  
      嶺岸 佑亮  
      文  
      4  
      後期 木曜日 3講時  

     この授業では、G.W.F. ヘーゲルがベルリン大学で行った「法哲学講義」のうち、1824/25年度の講義における良心論を精読します。このテクストはヘーゲル自身の手によるものではなく、聴講生であるグリースハイムによる筆記録です。そのため、ヘーゲル自身のテクストに比べてかなり読みやすいです。

     良心の問題は道徳と宗教の間を理解する上で重要であるだけでなく、ヘーゲルの中心思想である絶対精神や純粋な知の形成過程を知る上で極めて重要です。ヘーゲルの良心論を読み解くことで、近代ドイツ哲学の特有な点を理解することが出来るようになります。

     また必要に応じて、ヘーゲルの主著である『精神現象学』における良心論のテクストも参照します。

     We are going to read Hegel’s theory of the conscience in the Vorlesungen über die Philosophie des Rechts of 1824/25 in original German text. This text is a note form Hegel’s lecture in Berlin University, which is written by on of his students, names Griesheim.

     The problem of conscience is the key to understand the relation between the moral and the religion, and more, to realize why Hegel must develop his theory of the absolut spirit (der absolute Geist) qua the pure science (das reine Wissen).

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