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  •   言語学・日本語科学  
      甲田 直美  
      2セメ:文系 工農/4セメ:理(地)工農  
      2・4セメスター  
      後期 火曜日 2講時 川北キャンパスC304  

    各ジャンルにおける文章の特徴を分析することで、文章を分析する視点を得る。さらに実践として、各作品や自身の文章を分析できるようになることを目指す。

  •   日本語学各論 / Japanese Linguistics  
      甲田 直美  
      文  
      5  
      前期 月曜日 3講時  

    文章・談話の構造は、どのようにして捉えることができるであろうか。研究手法としては、(1)文法論との接点から、談話・文章における結束性保持の手段を考える研究、(2)会話分析を中心とする実際に生じた会話の参与構造を扱う研究に大別できる。これらの研究について整理し、解説する。

    1.コンピューターを用いて文体を計量する技術、2.引用と話法に着目したデータの収集、分析について学ぶ。

    This course deals with the foundations of discourse and conversation analysis. Do these two approaches simply study the same things, but in different ways? This course compares conversation analysis (CA) with discourse analysis (DA) as methodological approaches to the study of talk.

  •   文学  
      嶋崎 啓、他  
      2セメ:文教医保歯工(1~5、13~16組)農/4セメ:医保歯薬  
      2・4セメスター  
      後期 水曜日 1講時 川北キャンパスA105  

    この授業では、日本文学、中国文学、英文学、ドイツ文学、フランス文学など、古今東西の文学研究に携わる教員たちが、幅広い地域・言語・時代・ジャンルにわたる様々な文学作品について、「比較」(複数のテキストを読み比べる)という観点からアプローチを行います。講義を通して、文学が有する広がりと多様性、またそれぞれの意義や特徴について学ぶとともに、文学研究の方法に触れることを目的とします。

    In this course, we will approach various literary works across a wide range of regions, languages, periods, and genres, including Japanese literature, Chinese literature, English literature, German literature, and French literature, from the perspective of "comparison" (reading and comparing multiple texts). Through the lectures, students will learn about the characteristics and significance of various literatures and the methods of literary studies.

  •   宗教学  
      オリオン クラウタウ  
      2セメ:文系 工農/4セメ:理(地)工農  
      2・4セメスター  
      後期 火曜日 2講時 川北キャンパスA404  

    「オカルト的」や「オカルトっぽい」といった言葉は、現代の日本で生きる人間であれば、恐らく目にしたことがあるであろう。漫画や小説、アニメや映画など、「オカルト」の語をそのタイトルに掲げる作品は数多く存在し、現代日本文化に深く浸透しているといえるものである。しかし、今日の我々が何となく使用しているその「オカルト」という言葉はいったい、如何なるものを指しているのだろうか。占星術や降霊術など、前近代の残存とも思われる実践を思い浮かべる人もいれば、円盤や宇宙人という近代独自の現象を連想する人もいる。本科目では、特に19世紀以降における「宗教」と「科学」といった領域の形成を念頭に置きつつ、「オカルト」を軸としたもう一つの近現代史を考えたい。

  •   文学  
      森田 直子  
      2セメ:文教医保歯工(1~5、13~16組)農/4セメ:医保歯薬  
      2・4セメスター  
      後期 水曜日 1講時 川北キャンパスC101  

    ・フランス古典主義時代の作家シャルル・ペロー(1628-1703)の『過ぎし昔の物語ならびに教訓』(1697)を日本語訳で読み、議論します。岩波文庫の翻訳をテキストとして、数篇の物語を扱う予定。

    ・フランス17世紀の文化的背景について知るとともに、他の文学作品と共通する主題や神話的要素、民話特有の物語展開パターンに注目します。

    ・受講生を40人程度にしぼり、主にディスカッション形式で意見交換やレポートのピアレヴューを行います。

  •   歴史学  
      引野 亨輔  
      2セメ:文系 工農/4セメ:理(地)工農  
      2・4セメスター  
      後期 火曜日 2講時 川北キャンパスA202  

    歴史学という学問は、確かな文字史料に基づいて進められるものと考えられがちである。しかし、前近代社会において、多くの知識は文字よりも話し言葉を通じて伝達されてきた。歴史学において、このような知識伝達手段の変化に着目することは、大切な課題である。そこで、本授業では、日本史上における様々な噂話を取り上げ、口頭言語を通じて形成された日本思想の特質を明らかにする。 / The discipline of history tends to be thought of as being based on reliable written historical materials. However, in pre-modern societies, much knowledge was transmitted through the spoken word rather than the written word. In historical studies, it is an important issue to focus on these changes in the means of transmitting knowledge. This course deals with various rumors in Japanese history and clarifies the characteristics of Japanese thought formed through oral language.

  •   日本語構造論特論Ⅰ / Structure of Japanese(Advanced Lecture)  
      甲田 直美  
      文  
      1学期  
      前期 月曜日 3講時  

    文章・談話の構造は、どのようにして捉えることができるであろうか。研究手法としては、(1)文法論との接点から、談話・文章における結束性保持の手段を考える研究、(2)会話分析を中心とする実際に生じた会話の参与構造を扱う研究に大別できる。これらの研究について整理し、解説する。

    1.コンピューターを用いて文体を計量する技術、2.引用と話法に着目したデータの収集、分析について学ぶ。

    This course deals with the foundations of discourse and conversation analysis. Do these two approaches simply study the same things, but in different ways? This course compares conversation analysis (CA) with discourse analysis (DA) as methodological approaches to the study of talk.

  •   人文社会序論 / Introduction to Humanities and Social Sciences  
      中西 太郎, 大木 一夫, 甲田 直美  
      文  
      2  
      後期 月曜日 3講時  

    日本語は、われわれのもっとも身近にある言語である。とはいえ、実際にはわからないこともさまざまにある。その日本語とはどのような言語であるのか、また、その日本語はどのように運用されているのか。そのような課題に答えるのが、日本語学という学問分野である。ここでは、この日本語学の考え方にもとづいて、現代日本語をさまざまな側面から考えてみる。まず、はじめに日本語学の考え方や分野について概説する。その後、日本語についての調査・分析を参加者自身がおこなっていく。日本語の方言を含むさまざまな日本語についての考察、現代日本語の具体的な運用についての考察をすすめ、報告、議論をおこなう。

    This course deals with the basic issues of Japanese linguistics and how they have been treated in the field of linguistics. You’ll get an introduction to the main approaches used in linguistic research, including linguistic structure, phonetics, dialects, history, and discourse analysis. You’ll apply the key methods used in linguistic descriptions to the analysis of your language, and discuss them with your classmates.

  •   言語学・日本語科学  
      小川 芳樹  
      1セメ:法経医薬工(1~5、15~16組)農/3セメ:理系  
      1・3セメスター  
      前期 木曜日 2講時 川北キャンパスA305  

    我々は、自分の母語については、幼児期に知らぬ間にその文法知識を獲得しており、その中身を特に意識することなく使いこなせるだけでなく、多くの場合、それを知っていることすら意識しない。一方で、その無意識に獲得した母語の知識が、外国語を学ぼうとするときには、妨げになることがある。我々は母語をどのようなメカニズムで獲得しているのだろうか。日本語と英語は、どのような性質が共通していて、どのような点で異なっているのだろうか。また、すべての自然言語に共通の性質とは何だろうか。

    また、いかなる自然言語も、その音韻・形態・統語・意味的特徴は、数百年の幅で大きく変化し変異形を生じるばかりでなく、50~100年といった比較的短期間の間にもそれなりに変化する。そのような言語変化は、いったいどのようなメカニズムで起きるのだろうか。また、そのように常に変化している言語でも、それが母語であるならば、我々は苦もなく獲得でき、間違うことなく使うことができるだけでなく、異なる世代間でもコミュニケーションができるのだが、それはなぜだろうか。

    本講義では、1950年代以降の現代言語学において明らかにされてきた自然言語の音韻・形態・統語・意味に関する法則性や変化の法則、言語獲得と言語運用を可能にしている脳内文法や認知・知覚のメカニズムについて教科書と教員の解説を通して学ぶとともに、コーパスを使って、特に、日本語や英語の語彙や構文の最新の用法や変化の過程などを調べる方法を身につける。

  •   フランス文学特論Ⅰ / French Literature(Advanced Lecture)I  
      今井 勉  
      文  
      1学期  
      前期 火曜日 2講時  

    この授業では、フランス文学研究におけるさまざまな方法論を学びながら、実際の論文(レポート、研究ノート、学会誌投稿論文、修士論文や博士論文などの学位論文)を構想・執筆するに当たって最も重要となる問題設定の仕方と論理展開の方法について、実例をもとに実践的に考え、実習を通して執筆訓練を行います。

    This course offers an opportunity to deepen understanding diversity in the research and to develop the abilities necessary in academic writing.

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