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  •   記述言語学演習 / Descriptive Linguistics(Seminar)  
      内藤 真帆  
      文  
      6  
      後期 水曜日 5講時  

    未調査・未解明で文字を持たない消滅寸前の少数言語、このような世界の言語を対象に、音声から音韻、形態、文の構造まで網羅的に調査・分析する方法を実践的に身につけます。さらに解明したことを言語学上の記号と術語を用いて、専門的かつ体系的に記述する方法を学びます。

    理論を用いても説明困難な言語現象をどのように分析・考察しうるか実際のデータを基に検討するほか、記述文法・辞書の作成に至るプロセスを体験し、消滅危機言語のアーカイブ化についても議論します。当講義では、話者4人の言語と話者500人の言語の一次データを扱います。

    This course will focus on endangered languages that have not yet been researched. Students will both analyze data and document them using descriptive linguistic methods. The course will also include discussion about how such languages might be archived.

  •   記述言語学研究演習Ⅰ / Descriptive Linguistics(Advanced Seminar)I  
      内藤 真帆  
      文  
       
      後期 水曜日 5講時  

    未調査・未解明で文字を持たない消滅寸前の少数言語、このような世界の言語を対象に、音声から音韻、形態、文の構造まで網羅的に調査・分析する方法を実践的に身につけます。さらに解明したことを言語学上の記号と術語を用いて、専門的かつ体系的に記述する方法を学びます。

    理論を用いても説明困難な言語現象をどのように分析・考察しうるか実際のデータを基に検討するほか、記述文法・辞書の作成に至るプロセスを体験し、消滅危機言語のアーカイブ化についても議論します。当講義では、話者4人の言語と話者500人の言語の一次データを扱います。

    This course will focus on endangered languages that have not yet been researched. Students will both analyze data and document them using descriptive linguistic methods. The course will also include discussion about how such languages might be archived.

  •   記述言語学各論 / Descriptive Linguistics(Special Lecture)  
      内藤 真帆  
      文  
      5  
      前期 水曜日 4講時  

    フィールド言語調査の基本的な流れを、言語選定・調査地の探し方から調査票作成、調査・分析まで実践的に学びます。異なる言語集団の接触により誕生したピジン・クレオールを対象とし、基本的な音声・形態・文構造・意味の分析によりその言語特徴を明らかにするほか、音声と書記法・言語と国家・言語政策・言語接触・威信・借用などの社会言語学の観点からも分析・考察します。併せて、文化・歴史と相関させた言語人類学の観点からも考察します。なお比較・対照のために複数の言語データを扱います。

    This course introduces the fundamentals of research methodologies in Linguistics, covering everything from preparing the research project to them conducting it and analyzing the results. Students will research pidgin and creole, and analyze the data according to the perspective and methods of various approaches, such as descriptive linguistics, socio-linguistics, and linguistic anthropology.

  •   記述言語学特論Ⅰ / Descriptive Linguistics(Advanced Lecture)I  
      内藤 真帆  
      文  
      1学期  
      前期 水曜日 4講時  

    フィールド言語調査の基本的な流れを、言語選定・調査地の探し方から調査票作成、調査・分析まで実践的に学びます。異なる言語集団の接触により誕生したピジン・クレオールを対象とし、基本的な音声・形態・文構造・意味の分析によりその言語特徴を明らかにするほか、音声と書記法・言語と国家・言語政策・言語接触・威信・借用などの社会言語学の観点からも分析・考察します。併せて、文化・歴史と相関させた言語人類学の観点からも考察します。なお比較・対照のために複数の言語データを扱います。

    This course introduces the fundamentals of research methodologies in Linguistics, covering everything from preparing the research project to them conducting it and analyzing the results. Students will research pidgin and creole, and analyze the data according to the perspective and methods of various approaches, such as descriptive linguistics, socio-linguistics, and linguistic anthropology.

  •   言語システム論 / Study of language Systems  
      柳田 賢二  
      環境  
       
      前期 木曜日 4講時  

    ※履修を希望する学生は、第1回の授業に出席すること。もし第1週に限り出席が不可能だが第2週以降は出席可能であり、この科目を履修したいという場合には、第1回授業当日の13:00までにメールで担当教員に申し出ること。

     言語とは、例えば法律と同様に人間にとって外的な社会環境の一部でもあるが、それと同時に、法律よりもはるかに恣意的な区別を人間に強要するにもかかわらず人間がそれに気付くことすら困難なほど堅固で打ち破り難い「内的環境」でもある。

    いずれの言語も言語記号(形態素 ≒ 語)の体系systemであり、この「恣意性」は言語記号(シーニュ)のシニフィエ(内容面、意味)とシニフィアン(形式面、音形)の両面において存在するが、シニフィアンにおいては極めて明瞭な形で現れるので、その本質を理解しやすい。

     この授業では言語記号のシニフィアンを研究する関する学問であり、言語学全体の基盤を成す「音韻論」について概観するが、それに先立ち、音韻論を理解するために絶対的に必要な「音声学」を丁寧に学ぶ。その上で日本語、ロシア語、朝鮮語等の音韻体系の対照研究を行う。

  •   言語学研究演習Ⅱ / Linguistics (Advanced Seminar) II  
      那須川 訓也  
      文  
       
      後期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す超分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on suprasegmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語学各論Ⅱ / Linguistics (Special Lecture) II  
      那須川 訓也  
      文  
      5  
      前期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on segmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語学特論Ⅱ / Linguistics (Advanced Lecture) I I  
      那須川 訓也  
      文  
      1学期  
      前期 火曜日 2講時  

    この授業を通して、英語と日本語の母語話者が示す分節現象で観察される規則に焦点を当て、音声が、言語(文法)構造を構成している単位としてどのように機能しているかを学ぶ。

    In this course, students will study how speech sounds function as units of linguistic (grammatical) structure, focusing on segmental patterns in native-speaker spoken English and Japanese.

  •   言語構造論  
       
      情報基礎科学専攻、システム情報科学専攻、人間社会情報科学専攻、応用情報科学専攻  
      前期  
      前期 水曜日 2講時  

    自然言語は、さまざまなレベルで構造化されている。まず、音と意味の恣意的な組み合わせである「語」、「語」と「語」の統語的な組み合わせにより作られる「句」ないし「文」、更には、その「文」と「文」のつながりにより作られる「複文」や「重文」から成る。また、「語」の内部にも、複合語や派生語のばあいには、一定の法則で支配された内部構造がある。ここで「構造」とは、統語構造、形態構造、音韻構造、概念構造のことであり、加えて、「文」の中での構成要素同士の語順の決定には「情報構造」も大きな影響を及ぼす。また、「文」の構造と意味の理解には、メタファー・メトニミーなどの多機能性に関する法則や、文法化・構文化・語彙化・イディオム化の言語変化に関係する法則も関与する。

    本講義では、生成文法理論、語彙意味論、形態論、音韻論、機能文法、認知文法、歴史言語学、言語類型論などの言語学の各分野の最新の知見と成果を踏まえて、自然言語の構造の体系と、そこに見出される法則性について講述する。また、言語の形式と意味が通時的にどのように変化して来たか、その結果として、世界の言語にはどのような変異が見られるか、などの問題についても講述するとともに、演習問題にも取り組む。

  •   英語学概論 / English Linguistics (General Lecture)  
      中村 太一  
      文  
      3  
      前期 火曜日 4講時  

    英語の音声と文法に関する基本的現象が現代言語学の観点からどのように分析されるのを解説し、英語学における基本概念や論証の仕方を理解してもらう。また、英語の歴史的変遷や他の言語との違いを解説することにより、英語という言語の普遍性と特殊性を理解してもらう。

    This course is an introduction to the formal analysis of syntactic structures of English within a framework of Generative Grammar. We will also see the sound system and historical change of English.

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