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  •   哲学  
      森 一郎  
      1セメ:文教理工(6~14組)/3セメ:全  
      1・3セメスター  
      前期 火曜日 2講時 川北キャンパスA406  

     哲学は、移ろいやすい世の中にあって変わらずにあり続けるものについて、じっくり考える営みである。その一方でわれわれは、まさに現実の生活経験のただ中で、ものを考えるきっかけに出会う。20世紀最大の哲学者と称されるマルティン・ハイデガー(1889-1976)も、日常性から出発してみずからの根本問題を摑みとった思索者であった。この授業では、ハイデガーの思索を手がかりにして、現代における哲学の可能性を考えてゆく。

    【授業履修上の注意事項】

    *この授業は、対面で実施しますが、オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用します。

    *この授業は、初回から対面で行ないます。

    *履修希望者数が教室収容定員を超えることがないとは限りませんので、履修を希望する学生は、初回のガイダンス授業を必ず受けてください。

  •   人間・自然関係論  
       
      情報基礎科学専攻、システム情報科学専攻、人間社会情報科学専攻、応用情報科学専攻  
      後期  
      後期 金曜日 3講時  

    3・11 の大震災以後、人間と自然の関係を原理的に考察することが、改めて求められている。人間によって築かれる世界が、自然に対抗し順応しながら、いかにして存続してゆくか。その存在論と倫理を新たに拓くために、マルティン・ハイデガーとハンナ・アーレントの思考に手がかりを見出す。世代間の継承と相克、共同体への帰属とその変革といったトピックを取り上げ、情報社会にしぶとく生きる力の涵養につながるものとしたい。

    今学期の授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つ『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *全員が教室に集まって対面授業を行ないます。

    *Google Classroomで連絡することがありますので、必ず登録してください。

  •   哲学  
      森 一郎  
      2セメ:文系 工農/4セメ:理(地)工農  
      2・4セメスター  
      後期 火曜日 2講時 川北キャンパスC206  

    この授業では、20世紀を代表する哲学者の一人、ハンナ・アーレント(1906-75)の主著の一つである『精神の生』の第一部『思考』を読み、現代における哲学の可能性について考えていく。今学期はとくに『思考』後半の議論を詳しく見ていきたい。

    *初回から教室での対面授業を実施する(オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用する)。履修希望者は初回ガイダンス授業に必ず出席すること。

  •   哲学研究演習Ⅲ / Philosophy(Advanced Seminar)III  
      森 一郎  
      文  
       
      前期 金曜日 3講時  

    この授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つである『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *教室での対面授業のみとし、オンライン授業は行なわない。

    We read one of Hannah Arendt's major works, The Life of the Mind, and think about the possibilities of contemporary philosophy.

    We meet all the class members at the real classroom.

  •   哲学思想演習 / Western Philosophical Thought (Seminar)  
      森 一郎  
      文  
      5  
      前期 金曜日 3講時  

    この授業では、ハンナ・アーレントの主著の一つである『精神の生』を精読し、現代における哲学の可能性について考えていく。

    *教室での対面授業のみとし、オンライン授業は行なわない。

    We read one of Hannah Arendt's major works, The Life of the Mind, and think about the possibilities of contemporary philosophy.

    We meet all the class members at the real classroom.

  •   倫理学  
      森 一郎  
      1セメ:法経医薬工(1~5、15~16組)農/3セメ:理系  
      1・3セメスター  
      前期 木曜日 2講時 川北キャンパスA401  

    この授業では、ニーチェの最重要著作の一つである『善悪の彼岸』を読み、哲学、倫理学、宗教の根本問題について考えていく。

    *初回から対面授業を実施する(オンライン連絡ツールとしてGoogle Classroomを併用する)。履修希望者は初回ガイダンス授業に必ず出席すること。

  •   法・政治と社会  
      池田 亮  
      全  
      3セメスター  
      前期 木曜日 2講時 川北キャンパスC302  

    本講義は、ロシア革命から第二次大戦中までの歴史を前史として、戦後の国際関係史を解説する。冷戦は米ソ及びそれぞれを頂点とする陣営の対立として描かれるが、本講義ではイギリスをはじめとする西欧の役割を重視し、単なる米ソ対立ではなく多層的な対立構造として冷戦を捉える。同時に、第三世界の動向にも注目し、いわゆる冷戦とは異なる次元の潮流を分析することによって、冷戦期の国際関係をより長期的な国際関係史の一部として分析する。

  •   日本近世・近代史特論Ⅱ / Early Modern and Modern History in Japan(Advanced Lecture)II  
      安達 宏昭  
      文  
      2学期  
      後期 水曜日 2講時  

    近現代日本とアジアの関係は、世界の中での日本の位置や抱えていた課題を示すものであった。本講義では、その関係を通して見える日本国内の政治経済構造の特質や、国際政治上の位置について考察することを目指す。具体的には、「大東亜共栄圏」と言われた戦時期の経済ブロック構想の内実とその実態について、それ以前・以後の歴史もふまえて考察する。

    The relationship between modern Japan and Asia shows Japan's position in the world and the issues it faced. This lecture aims to understand the characteristics of Japan's domestic political and economic structure and its position in international politics that can be seen through this relationship. Specifically, lectures will be given on the realities of the wartime economic bloc concept called the Greater East Asia Co-Prosperity Sphere, based on the historical background.

  •   現代日本学歴史分析特論Ⅰ / Japanese Studies History (Advanced Lecture) I  
      CRAIG CHRISTOPHE  
      文  
      1学期  
      前期 火曜日 3講時  

    この授業では、13の重要な瞬間の検討を通じて、第二次世界大戦の終結から現在までの日本の歴史を探求する。災害、世界との新たな関わり、政治・経済の変化、その他の注目すべき出来事を含め、新しい視点から戦後を概観し、戦後の社会と政治の根底にある連続性と非連続性の両方の線、そして戦後の世界秩序における日本の位置を規定した地域と世界のつながりを浮き彫りにします。

    This course explores the history of the period from the end of the Second World War to the present in Japan through an examination of 13 important moments. Including disasters, new engagements with the world, political and economic shifts, and other notable events, this class will provide an overview of the postwar from a new perspective, highlighting the lines of both continuity and discontinuity that underlie postwar society and politics, as well as the regional and global connections that have defined Japan's place in the postwar world order.

  •   歴史学  
      朱 琳  
      2セメ:文教医保歯工(1~5、13~16組)農/4セメ:医保歯薬  
      2・4セメスター  
      後期 水曜日 1講時 川北キャンパスC301  

    近年、東アジア、とりわけ日中関係の政治的緊張は各方面に様々な影響を及ぼしている。

    本講義では、現在日中関係の問題の根源を歴史的に遡って考え、政治史・思想史的問題と今日的問題との橋渡しをしたいと考えている。

    各時期の日中知識人の「アジア」認識を取り上げながら、19世紀半ばから現在にいたるまでの東アジアの歴史的経緯、およびそこに見られる「アジア」認識の連続性と変容、またその変容の背景と原因を概説する。

    さらに、今後一層重要となっていく日中関係の展望と、それの東アジア国際関係における位置づけについても説明を加える。

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