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  •   日本政治外交史演習Ⅰ  
       
      法  
       
      前期 火曜日 5講時  

    この授業は、経済的後進地域である東北地方に対して、国家的資源を用いて振興策が展開された開発政策の歴史について、理解を深めることを目的とする。関連する研究文献や一次資料を講読し、それらの政策の意義や問題点について議論する。

  •   日本政治外交史演習Ⅱ  
       
      法  
       
      後期 水曜日 3講時  

    近代日本において、東北地方は経済的後進地域として、しばしば国家的な振興政策の対象となった。その代表的な事例である雪害運動とその対応策について学び、東北振興政策の特徴や現代的意義について理解を深めることが、この授業の目的である。

  •   日本政治外交史Ⅱ  
       
      法  
       
      前期 火曜日 3講時  

    明治維新から現代に至るまでの東北地方をめぐる国家的開発政策の展開について講義する。

    The aim of this course is to help students acquire understanding of the political development of modern Japan.

  •   行政学演習Ⅰ  
       
      法  
       
      前期 水曜日 2講時  

    本演習では、行政学や政治学、より広くには社会科学に関連する学術文献を輪読し、議論を行う。そのことを通じて、行政学や政治学に関する学術的知識や研究の手法を習得し、ひいては社会科学に対する受講生の理解を促進することを目的とする。今期は政策過程に焦点を当てた著作を輪読する予定である。なお、具体的な内容や進度は受講生と相談の上、決定する。

    The goal of this seminar is that students will obtain academic knowledge and skills through reading and discussing books and articles about social sciences including public administration, policy studies, and political science. In this term, we will read some books on policy studies.

  •   中国政治論  
       
      法  
       
      前期 火曜日 3講時  

     中国は、日本にとって重要な経済パートナーであると同時に安全保障上の懸念材料でもある。また、中国は、国際的な影響力を強めている一方で、国内の不安定化という問題を抱えている。

     なぜ、このような矛盾が生じるのか?

     本講義は、日本の将来を考えるうえで無視することのできない存在である中国に焦点をあて、政治学の分析枠組みを用いて、その基本的特徴について考察することを主たる目的としている。言い換えれば、中国はどんな国かということについて政治学の視点から把握しようとする試みである。

     講義では、国民国家やナショナリズムという分析枠組みに関する基本的な説明を踏まえ、中国の国家形態が皇帝専制国家から国民国家へと変容する過程および中華人民共和国における共産党の統治の在り方について論じる。19世紀末以降の日中関係について考察することも本講義の重要な目的の一つとなる。

     This lecture focuses on the process of nation-state building in modern China. It will examine the transformation of the character of modern Chinese nationalism and analyze the political structure of the Chinese communist regime.

  •   日本政治外交史演習Ⅰ  
       
      法  
       
      前期 水曜日 4講時  

    この授業は、日本政治外交史の近年の研究動向を理解するために、研究書や一次資料などを多角的に検討するものである。今年度は、1980年代の国際社会と日米関係に関する研究書を講読する予定である。

  •   地方自治概論  
      石山 英顕  
      法  
       
      前期 木曜日 4講時  

     平成前期の地方分権改革により国と地方の関係性は大きく変容し、地方公共団体の権限が増大したが、分権改革はその後も脈々と継続している。行政体制の面では、分権型社会における新たな役割の受け皿整備の観点から、平成中期に全国的に市町村合併が進められた結果市町村数は約半減し、面積最小の香川県より大きな基礎自治体が誕生するなどしている。

     地方行政の面ではこうした大きな変革が成し遂げられてきたが、日本の長年の課題である東京一極集中は一向にとどまらず、人口減少局面への転換と相まって、地方部の多くの地域社会の存続が叫ばれるなど危機感が高まっている。

     地方行政の運営面においては、2040 年頃にかけて生じる人口構造の変化やインフラの老朽化等が様々な内政上の課題を顕在化させると言われる一方で、Society 5.0 の到来をはじめとする技術の進展、ライフコースや価値観の変化・多様化は、資源制約等の現れ方を変える可能性がある。このように、過去からの延長線ではなく、将来を展望して見えてくる変化・課題とその課題を克服する姿を想定した上で、現時点から取り組むべき方策を整理する視点が重要であり、地域社会を取り巻く環境が大きく変容していく中にあって、地方公共団体には、豊かで多様な価値観を背景とする住民の暮らしを持続可能な形で支えていくことが求められている。

     本講座では、将来の日本の形をも左右しかねない地方自治に関する制度の基礎と現状を理解することにより、今後のあるべき地方自治の姿や地方振興を考える上で必要となる知識の習得と思考力の養成を目的とする。

     This course introduces the basics of the local autonomy system in Japan. It will cover topics such as outline of local autonomy, municipal mergers, local public service personnel system, local government finance and regional revitalization.

  •   ヨーロッパ政治史演習Ⅰ  
      平田 武  
      法  
       
      前期 水曜日 4講時  

     近年のハプスブルク君主国史研究においては、後継諸国の国民史的視点に基づくバイアスから自由な、むしろ国民史的視点には批判的な立場からの修正史の試みが盛んに行われており、ナショナリズに対する社会・文化史的アプローチがとられることが多いが、その反面、(とりわけ英語文献では)政治史研究はやや手薄になっている。本演習では、君主国末期の代表的な政治家(外交官)で、君主国末期に共通外相(1906 – 1912)を務めた人物についての下記の伝記研究を取り上げて、二重君主国の複雑な統治機構のメカニズムについての理解を深めることを目的とする。

     Solomon Wank, In the Twilight of Empire: Count Alois Lexa von Aehrenthal (1854 – 1912), Volume 1: The making of an Imperial Habsburg Patriot and Statesman (Wien – Köln – Weimar: Böhlau Verlag, 2009).

     This seminar deals with the political history of the late Habsburg Empire through a biographic study of a diplomat/politician who served as the foreign minister of the Empire from 1906 to 1912.

  •   まちづくり・地域づくり政策演習  
      御手洗 潤  
      法  
       
      後期 水曜日 4講時  

     日本の都市ないし地域は、人口減少時代を迎え、経済の停滞や活力の低下、都市機能の低下、地域コミュニティの衰退、景観や公共サービスの維持の困難さ等様々な課題を抱えている。さらに、東日本大震災の被災地、特に一斉避難を経験した福島原子力災害被災地においては、少しずつ住民の帰還が進んではいるが、人口減少をはじめとする前述のような課題が急激に起こったともいえ、その復興にも様々な課題がある。また、財政状況のひっ迫、社会の複雑化、課題の多様化等の理由から公共主体のみでの問題解決が難しくなっている。このため、住民や事業者、まちづくり会社、NPO 等の民間主体への期待が高まってきており、例えばこれらの主体がエリアマネジメントという新たな手法で従来型の公共サービスを超えた官民中間領域のまちづくりを担う機会が増加している。

     本講義では、政策立案の最前線やまちづくり・地域づくりの現場で実際に行われている政策・施策のうつ代表的なものを7分野とりあげ、実務家教員である担当教員又は現場で政策・施策の立案・実施に当たっている外部講師等からの講義により具体的に学ぶとともに、学生がその分野の課題や解決の方向性を自ら考え、学生同士及び担当教員・外部講師等とディスカッションを行う。本講義は、これらを通じて、まちづくり・地域づくりの政策の企画・立案や施策の実施過程を理解するとともに、政策の企画・立案能力及びそのプレゼンテーション能力の養成を目的とする。

    This course is a seminar course teaching on city and town management policy. This course provide student with opportunities understanding the proses of policy making and aiming to promote capability of policy making and coordination. Students are required making some presentations and discussion concerning about the field of previous lecture by teachers.

  •   日本政治外交史演習A  
       
      法  
       
      前期 水曜日 4講時  

    この授業は、日本政治外交史の近年の研究動向を理解するために、研究書や一次資料などを多角的に検討するものである。今年度は、1980年代の国際社会と日米関係に関する研究書を講読する予定である。

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