日本政治外交史演習Ⅰ

前期 火曜日 ５講時. 単位数: 2. 科目区分: 学部演習. 授業形態: 演習. 対象学年: 2,3,4年次対象. 履修年度: 2024.

実務・実践的授業※○は、実務・実践的授業であることを示す。

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週間授業回数

1回毎週

配当学年

2,3,4年

実施方法(対面・リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド等)

対面

連絡方法とクラスコード

5k2jt27

初回授業日等

4月16日（火）

授業の目的と概要

この授業は、経済的後進地域である東北地方に対して、国家的資源を用いて振興策が展開された開発政策の歴史について、理解を深めることを目的とする。関連する研究文献や一次資料を講読し、それらの政策の意義や問題点について議論する。

授業内容・方法と進度予定

毎回の授業は、報告者による文献等の報告と、それを踏まえた全員での議論によって構成される。扱う文献は、初回の授業時に、参加者の関心等をふまえて決定する。さらなる学習のために、仙台市内や周辺地域における東北開発政策の史跡を見学することも考えている（任意参加、自己負担）。

１　イントロダクション　　２　文献講読　３　文献講読　４　文献講読　５　文献講読　６　文献講読　７　文献講読　８　文献講読　９　文献講読　１０　文献講読　１１　文献講読　１２　文献講読　１３　文献講読　１４　文献講読　１５　まとめ

学習の到達目標

近現代の東北開発政策の展開について概要を学び、今日の東北地方の位置付けについて理解を深めること。

成績評価方法

平常点

教科書および参考書

詳しい参考文献は、初回の授業時に説明する。
・東北大学日本史研究室編『東北史講義【近世・近現代編】」ちくま新書、2023年
・岩本由輝『東北開発120年（増補版）』刀水書房、2009年

授業時間外学習

毎回の課題文献を読んでくることが求められる。

その他

就職活動と両立したい学生には、報告担当回を優先的に選択できるなどの配慮を考えている。担当者の連絡先は以下の通り。taketo.fushimi.d1@tohoku.ac.jp

The aim of this class is to help students to learn about a political history of the national policy for the economic and social development of Tohoku region of modern Japan. Participants need to read Japanese research books and historical documents on the topic and attend all the classes in Kawauchi campus.