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  •   倫理思想演習 / Western Ethical Thought (Seminar)  
      村山 達也  
      文  
      6  
      後期 水曜日 2講時  

    行為の哲学や感情の哲学の分野で著名な哲学者であるクリスティーヌ・タポレの論文「自律と意志の弱さとをめぐるパラドクス」を読みます。「自律は自己コントロールを要求する(自分の行為を自分で決定するためには、自分を自分で制御できないといけない)」、「自由は自律を要求する(自由であるためには、自分の行為を自分で決定できないといけない)」、そして「意志の弱さによる行為も自由でありうる」という、一見すると自明な三つの命題から、パラドックスを取り出し、自由をめぐる問題に鋭く切り込んでいく、実質3ページ程度ととても短いながらも明快かつとても面白い論文です。適宜カットすれば半期で読み切れると思います。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、タポレの紹介ページはこちらです。

    https://recherche.umontreal.ca/english/our-researc+F35hers/professors-directory/researcher/is/in14507/

    論文はこちらです。学内からダウンロードできます。

    https://www.cairn.info/revue-raison-publique-2017-2-page-153.htm

    In this course we read Christine Tappolet's article "Autonomie et faiblesse de la volonté : un paradoxe". The key themes covered are: autonomy, weakness of the will, self control, and freedom of the will.

  •   倫理思想基礎講読 / Western Ethical Thought (Introductory Reading)  
      村山 達也  
      文  
      4  
      後期 水曜日 2講時  

    行為の哲学や感情の哲学の分野で著名な哲学者であるクリスティーヌ・タポレの論文「自律と意志の弱さとをめぐるパラドクス」を読みます。「自律は自己コントロールを要求する(自分の行為を自分で決定するためには、自分を自分で制御できないといけない)」、「自由は自律を要求する(自由であるためには、自分の行為を自分で決定できないといけない)」、そして「意志の弱さによる行為も自由でありうる」という、一見すると自明な三つの命題から、パラドックスを取り出し、自由をめぐる問題に鋭く切り込んでいく、実質3ページ程度ととても短いながらも明快かつとても面白い論文です。適宜カットすれば半期で読み切れると思います。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、タポレの紹介ページはこちらです。

    https://recherche.umontreal.ca/english/our-researc+F35hers/professors-directory/researcher/is/in14507/

    論文はこちらです。学内からダウンロードできます。

    https://www.cairn.info/revue-raison-publique-2017-2-page-153.htm

    In this course we read Christine Tappolet's article "Autonomie et faiblesse de la volonté : un paradoxe". The key themes covered are: autonomy, weakness of the will, self control, and freedom of the will.

  •   倫理学研究演習Ⅱ / Ethics (Advanced Seminar II)  
      村山 達也  
      文  
       
      後期 水曜日 2講時  

    行為の哲学や感情の哲学の分野で著名な哲学者であるクリスティーヌ・タポレの論文「自律と意志の弱さとをめぐるパラドクス」を読みます。「自律は自己コントロールを要求する(自分の行為を自分で決定するためには、自分を自分で制御できないといけない)」、「自由は自律を要求する(自由であるためには、自分の行為を自分で決定できないといけない)」、そして「意志の弱さによる行為も自由でありうる」という、一見すると自明な三つの命題から、パラドックスを取り出し、自由をめぐる問題に鋭く切り込んでいく、実質3ページ程度ととても短いながらも明快かつとても面白い論文です。適宜カットすれば半期で読み切れると思います。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、タポレの紹介ページはこちらです。

    https://recherche.umontreal.ca/english/our-researc+F35hers/professors-directory/researcher/is/in14507/

    論文はこちらです。学内からダウンロードできます。

    https://www.cairn.info/revue-raison-publique-2017-2-page-153.htm

    In this course we read Christine Tappolet's article "Autonomie et faiblesse de la volonté : un paradoxe". The key themes covered are: autonomy, weakness of the will, self control, and freedom of the will.

  •   倫理思想基礎講読 / Western Ethical Thought (Introductory Reading)  
      村山 達也  
      文  
      3  
      前期 水曜日 2講時  

    フランスの高校生用の哲学の参考書Denis Vanhouette, Philosophie, Term L, ES, S (Collection ABC du BAC), Nathan, 2015から一部を抜粋して読みます。この参考書は、意識、他者、言語、労働、社会、幸福などのさまざまな主題ごとに章が分かれており、各章とも、関連するさまざまな問題や、その問題にさまざまな哲学者が出した答えを紹介し、最後に大学入学資格試験(日本の共通テストのようなもの)の問題が載っている、という作りになっています。それぞれのテーマについて学べるだけでなく、フランス社会での哲学倫理学の利用のされ方についてもいろいろ学ぶことのできる、とても興味深い本です。参加者の希望も聞きながら章を一つ選び、適宜カットしながら、できるだけその章の全体を読みます。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、上記参考書の最新版はこちらです。

    https://site.nathan.fr/livres/philosophie-terminale-abc-du-bac-excellence-bac-2023-enseignement-commun-tle-cours-approfondissement-methode-exercices-et-sujets-corriges-cahier-special-bac-9782091574899.html

    In this course we read a philosophy texbook for French high school students. The prospective key themes covered are Work and Technology.

  •   倫理思想演習 / Western Ethical Thought (Seminar)  
      村山 達也  
      文  
      5  
      前期 水曜日 2講時  

    フランスの高校生用の哲学の参考書Denis Vanhouette, Philosophie, Term L, ES, S (Collection ABC du BAC), Nathan, 2015から一部を抜粋して読みます。この参考書は、意識、他者、言語、労働、社会、幸福などのさまざまな主題ごとに章が分かれており、各章とも、関連するさまざまな問題や、その問題にさまざまな哲学者が出した答えを紹介し、最後に大学入学資格試験(日本の共通テストのようなもの)の問題が載っている、という作りになっています。それぞれのテーマについて学べるだけでなく、フランス社会での哲学倫理学の利用のされ方についてもいろいろ学ぶことのできる、とても興味深い本です。参加者の希望も聞きながら章を一つ選び、適宜カットしながら、できるだけその章の全体を読みます。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、上記参考書の最新版はこちらです。

    https://site.nathan.fr/livres/philosophie-terminale-abc-du-bac-excellence-bac-2023-enseignement-commun-tle-cours-approfondissement-methode-exercices-et-sujets-corriges-cahier-special-bac-9782091574899.html

    In this course we read a philosophy texbook for French high school students. The prospective key themes covered are Work and Technology.

  •   倫理学研究演習Ⅰ / Ethics (Advanced Seminar I)  
      村山 達也  
      文  
       
      前期 水曜日 2講時  

    フランスの高校生用の哲学の参考書Denis Vanhouette, Philosophie, Term L, ES, S (Collection ABC du BAC), Nathan, 2015から一部を抜粋して読みます。この参考書は、意識、他者、言語、労働、社会、幸福などのさまざまな主題ごとに章が分かれており、各章とも、関連するさまざまな問題や、その問題にさまざまな哲学者が出した答えを紹介し、最後に大学入学資格試験(日本の共通テストのようなもの)の問題が載っている、という作りになっています。それぞれのテーマについて学べるだけでなく、フランス社会での哲学倫理学の利用のされ方についてもいろいろ学ぶことのできる、とても興味深い本です。参加者の希望も聞きながら章を一つ選び、適宜カットしながら、できるだけその章の全体を読みます。

    各回とも全員に訳文を提出していただきます。ただし、各回とも訳文作成のためのヒントを事前に配布しますし、文法事項を丁寧に確認しながら進めますので、文法に不安がある場合でも受講できます。

    なお、上記参考書の最新版はこちらです。

    https://site.nathan.fr/livres/philosophie-terminale-abc-du-bac-excellence-bac-2023-enseignement-commun-tle-cours-approfondissement-methode-exercices-et-sujets-corriges-cahier-special-bac-9782091574899.html

    In this course we read a philosophy texbook for French high school students. The prospective key themes covered are Work and Technology.

  •   倫理思想基礎講読 / Western Ethical Thought (Introductory Reading)  
      文学研究科教官  
      文  
      4  
      後期 水曜日 3講時  

     この授業は前期の「倫理学研究のレッスン (1)」の続編です。倫理学専修の2年生は前期・後期ともに履修して下さい。

     この授業の目的は、哲学・倫理学の文献を正確に読解し、そこで展開されている議論について発表し、討論する力を身につけることです。

     前半は英語のテクストについて、担当者が担当箇所の訳読や要約を発表します。後半は、担当者がみずから選んだテーマについて発表してもらいます。

     なお、前期・後期を通じて1人1回は自由テーマで発表していただきますので、後期は前期に割り当てられなかった方の担当です。後期に発表をしない人も、期末レポートは提出していただきます。

     The aim of this course is to give students the ability to read, present and discuss the literature of philosophy and ethics.

     The first half of the course consists of reading philosophical texts in English. In the second half of the course, students will give a presentation on a topic of their own choice.

  •   哲学思想概論 / Western Philosophical Thought (General Lecture)  
      城戸 淳  
      文  
      3  
      前期 月曜日 3講時  

     デカルトの『第一哲学の省察』(1641年)は、神の存在証明と心身(物心)二元論の確立を目標とするが、さらにそれを目がけて、普遍的懐疑、自己意識と精神の存在、誤謬と自由意志、物体の本質と存在証明、心身結合と人間の生といった幅広いテーマが、おそるべき速度と密度で論じられている。

     講義では、『省察』本編のテクストを読みすすめるとともに、そこに畳みこまれた哲学的諸問題を引き出し、ときには大きく脱線して歴史的あるいは問題分析的に解明を試みつつ、またテクストに戻るというしかたで、デカルト哲学への導入を試みる。

    Reading Descartes' Meditations on First Philosophy and examining the philosophical topics in them.

  •   哲学思想演習 / Western Philosophical Thought (Seminar)  
      直江 清隆  
      文  
      6  
      後期 火曜日 3講時  

    現在の技術哲学の基礎文献を読み、基礎的な問題構成を理解する。

    The aim of this course is to read the basic literature on the philosophy of technology

  •   哲学思想基礎講読 / Western Philosophical Thought (Introductory Reading)  
      城戸 淳, 直江 清隆  
      文  
      4  
      後期 水曜日 3講時  

     前期の「哲学研究のレッスン (1)」の続きです。哲学専修の2年生は必ず前期・後期ともに履修して下さい。(倫理学専修の方は「倫理学研究のレッスン」の欄をご覧下さい。)

     目的は、哲学・倫理学の文献を正確に読解し、そこで展開されている議論をまとめ、それをふまえて討論したり発表したりする力を身につけることです。

     最初の5〜10は英語のテクストを用います。折にふれて教員の解説を聞きながら、担当箇所のレジュメを作成し授業時に発表したり、テキストをふまえた討論をしたりします。最後の4回ほどは、担当者が自分で決めたテーマについて発表を行い、みなでそれをめぐって議論します(前期・後期を通じて1人1回発表して頂きますので、後期は、前期に発表しなかった方に発表して頂くことになります)。今学期発表をしない人には、自分で決めたテーマについての学期末レポートを提出して頂きます。

    We shall read a couple of chapters from Simon Blackburn's THINK in the first ten sessions except the very first. Previously appointed participants will make a brief report on an assigned passage and then all of us will discuss it. In the last four sessions previously appointed participants will give a presentation on the topic of thief choosing and then all of us will discuss it.

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