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Google Classroomのクラスコードは工学研究科Webページ
https://www.eng.tohoku.ac.jp/edu/syllabus-g.html
(大学院シラバス・時間割・履修登録)にて確認すること。
目的:
本講義では工学系研究者として知っておくべき技術者倫理の基礎と、科学技術コミュニケーションの基礎を、実践的な講義を通じて学ぶ。
技術者倫理と科学技術コミュニケーションに共通することは、工学を志す人がともすると忘れてしまいがちな社会との関わりという視点である。自分が関わっている、又は将来的に関わるかもしれない先端技術が、社会に対してどのような影響力を持つのか、そして必ずしもポジティブな側面だけではあり得ないその技術をどのように社会に対して伝えていくのか。そしてその技術を司る組織(企業)の責任をどう考えるのか。
本講義では基礎的な講義の後、外部講師による多彩なケーススタティーを通じて、今後の技術者・科学者として重要な能力となる技術倫理に関する判断能力、立場の異なる人達との対話能力、そして科学技術が関わる組織のマネジメントの基礎を身につけることが出来る。
The class code for Google Classroom can be found on the Web site of the School of Engineering:
https://www.eng.tohoku.ac.jp/english/academics/master.html (under "Timetable & Course Description")
The purpose of this lecture is to understand the basics of engineering ethics and science communication.
The common issue in engineering ethics and science communication is the consideration of the relationship to society, in which technology would be utilized. When the advanced technology is introduced into society, possible influences are not only positive ones but negative effect might exist. The engineers should be aware of such negative influences of technology and of the importance of communication and corporate responsibility. In this lecture, the emphasis would be set on the engineering ethics and science communication, which are importance as scientist or engineers.
エネルギー問題や資源問題など、人間社会の持続可能性に関わる諸課題について、学際的な観点から基礎的な知識を習得することを目的とする。本学環境科学研究科の教員が中心となり、輪講形式で最新の話題提供を行う。
The purpose of this subject is to acquire basic knowledge about various issues related with the social sustainability, such as energy and resources. Faculty members of graduate school of environmental studies give lectures including the latest topics in omnibus style.
水は地球上で最も豊富な物質であり、かつ、すべての生物の主成分であり、地球表面を常に形成している大きな力である。また、人類が生存するために地球を空調し、文明の進歩に影響を与える重要な要因でもある。
水文学は、地球の水循環、水の時空間分布、水の物理的・化学的特性と人間社会を含む生物環境との相互作用などを扱う科学である。また、水文学は水関連施設の設計や運用、水供給、廃水処理、灌漑、水力発電、水関連災害防災減災、侵食と土砂堆積の管理、塩分制御、汚染軽減、親水利用、環境保護などの実務にも活用されている。
本講義では、降水から、蒸発、地下浸透、河川の流出に至る一連の水循環システムについて、その物理過程(水文過程、水文モデル)と確率論手法(頻度解析、時空間解析)について説明する。また、水資源や水環境など、人間活動に伴う地球上の水問題に関して、自然科学と社会科学の両面の視点から講義をする。さらに、水と人間社会の相互作用(社会水文学)にも焦点を当て、流域環境や水災害における人間の安全保障について議論を行う。
授業の目的は、環境・資源政策の根幹をなす要素の一つである、科学技術に対するバランスの取れた見方を獲得することである。具体的には、社会構築主義の考え方を身につけることである。
授業の概要
すべてオンラインで行う。科学技術社会学の基礎文献を輪読したあと、受講生各自の研究テーマを科学技術社会学の観点から論じた場合の発表を行い、討議を行う。
達成方法:基礎的な考え方やその応用を、2つの教科書を輪読することで習得し、それをさらに教員や他の学生と議論することによって深める。さらに、自分の修士論文や博士論文に適用することにより、今までとは異なる視点で今まで取り組んできた研究を見ることができるようになる。
エネルギー問題や資源問題など、人間社会の持続可能性に関わる諸課題について、学際的な観点から基礎的な知識を習得することを目的とする。本学環境科学研究科の教員が中心となり、輪講形式で最新の話題提供を行う。
The purpose of this subject is to acquire basic knowledge about various issues related with the social sustainability, such as energy and resources. Faculty members of graduate school of environmental studies give lectures including the latest topics in omnibus style.