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授業の目的は、環境・資源政策の根幹をなす要素の一つである、科学技術に対するバランスの取れた見方を獲得することである。具体的には、社会構築主義の考え方を身につけることである。
授業の概要
すべてオンラインで行う。科学技術社会学の基礎文献を輪読したあと、受講生各自の研究テーマを科学技術社会学の観点から論じた場合の発表を行い、討議を行う。
達成方法:基礎的な考え方やその応用を、2つの教科書を輪読することで習得し、それをさらに教員や他の学生と議論することによって深める。さらに、自分の修士論文や博士論文に適用することにより、今までとは異なる視点で今まで取り組んできた研究を見ることができるようになる。
この講義は対面あるいはオンライン(オンデマンド)で行われる。参加学生にも関心があるトピックに関して積極的に発表してもらい、今後の世界および日本でのエネルギー・環境政策のあり方などについて全員で議論する。また、エネルギー・環境問題に関するビデオ等を見ながら、様々な論点に関して議論もする。温暖化問題、エネルギー問題、大気汚染問題、地球環境問題を中心的なトピックとして、各国が抱える様々な課題について議論する。また、従来の安全保障の考え方が変化していることを世界と日本での具体例をもとに理解する。
このコースでは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを使用して都市エネルギーシステムを脱炭素化する方法について学ぶ。授業では、数人の学生でグループを作り、データ収集、分析、グループディスカッション、プレゼンテーションを行い、ディスカッションやプレゼンテーションの方法も学ぶ。 後半では、履修メンバーの研究内容に合わせてグループわけし、グループごとに地球環境問題、エネルギー・資源枯渇などの環境課題とその解決策について課題を設定し、調査、討論、発表を通して各課題についての理解を深めるとともに、討論や発表の技法を学ぶ。講義は、隔週で行う。