単位数: 2. 担当教員: 荒木 笙子, 石田 泰之, 野村 俊一, 平井 百香, 本江 正茂, 飛ヶ谷 潤一郎, 松本 直之. 開講年度: 2024. 科目ナンバリング: TCA-ABD201J.
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Google Classroomのクラスコードは工学部Webページにて確認すること。
学部シラバス・時間割(https://www.eng.tohoku.ac.jp/edu/syllabus-ug.html)
○目的
建築設計の基本となる能力を習得すること
○概要
設計製図の考え方及び方法の基礎を課題を通じて取得するものである。身体から建築、都市へとつながる空間のスケールを正しく捉え、建築がおかれるコンテクストを分析・理解し、多岐にわたる情報を統合して設計案をまとめ、効果的に表現し、その価値を広く共有するための、建築設計の基礎的な技術を習得する。
講義は対面を主体とし、場合によりオンラインを組み合わせて行う予定である。アクセス先等はその都度通知する。
連絡や配布資料は下記のGoogle Classroomに集約する。
The class code for Google Classroom can be found on the Web site of
the School of Engineering:
https://www.eng.tohoku.ac.jp/edu/syllabus-ug.html (JP Only)
The course aims to enable students to acquire basic techniques of architectural design.
Students will understand the scale feelings of humans, architecture, and urban space; analyze architecture in its contexts and synthesize various conditions; effectively express architectural ideas by drawings and 3D models to share some values.
①自宅の実測:自宅のような日常生活の周囲にある建築物について、おもに室内を家具等も含めてていねいに観察し、その寸法を実測することで、スケール感覚を身に付ける。
②木造住宅の実測:①を発展させたものとして、小規模の木造住宅を例に実測作業を行い、平面図と断面図を作成する。
③3Dモデリング:②の実測調査で得られた図面をもとに、建築物の機能、構造、意匠など様々な側面からその特徴をとらえ、作図やデジタル・モデリングを通じて、建築の見方および基本的な空間表現方法を習得する。
④プレゼンテーション:②や③の課題で得られた図面等をもとに、木造住宅の特徴をわかりやすく整理して、魅力的に表現するプレゼンテーションやポートフォリオ作成の技法を学ぶ。
Session 1: Survey drawing of a private room
Session 2: Survey drawings: Plan and section of a traditional Japanese wooden house
Session 3: 3D modeling
Session 4: Presentation and Portfolio
各課題を制作すること
Students must do each assignment.
すべての課題について、期日までに作品を製作・提出し、講評会にて発表する。成果物と発表内容をもとに、総合的に評価する。
Grades are based on each assignment and presentation.
質問は講義中に受け付ける
Questions are accepted in the class.
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