後期 月曜日 ２講時. 単位数/Credit(s): 1. 担当教員/Instructor : 西澤 精一. 学期/Semester: 後期. 開講年度/Year: 2024. 科目ナンバリング/Course code/number: SCH-INO301J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
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分析化学研究室
分析化学概論： 分光分析法と原子分光法
Analytical chemistry: spectrophotometry and atomic spectroscopy
この講義では、連続した内容の２つの講義、（１）専門基礎化学IV（第３セメスター）、（２）無機分析化学概論D（第５セメスター）を踏まえて、分光分析法及び原子分光法について解説する。これら一連の講義を通じて、分析化学全般の基礎を習得することを目的とする。
This is a last part of a series of lectures including (1) Special Class in Basic Chemistry IV, (2) General Inorganic and Analytical Chemistry D, and (3) Analytical Chemistry A. Through these lectures, students can learn the basis of analytical chemistry. This lecture explains spectrophotometry and atomic spectroscopy.
・ 電磁波と物質との相互作用を利用する分光分析法の原理と応用に関して、その基礎を理解する。
・ 原子分光法の原理と応用に関して、その基礎を理解する。
・ Students will develop the fundamentals and applications of spectrophotometry.
・ Students will develop the principle of atomic spectrometry.
（1） 紫外・可視分光分析法
（2） 蛍光分析法
（3） 赤外・ラマン分光分析法
（4） 原子スペクトル分析法
（5） 試験（1回）
上記の（1）〜（4）の内容を順次取り扱う。
(1) Visible and ultraviolet spectrometry
(2) Fluorescent spectrometry
(3) Infrared and Raman spectrometry
(4) Atomic spectrometry
(5) Examination
出席状況と試験の成績をもとに評価する。
Evaluation is performed based on attendance, and the final examination.
教科書 奥谷忠雄、河嶌拓治、保母敏行、本水昌二著「基礎教育 分析化学」（東京教学社）
参考書 今任稔彦、角田欣一監訳「クリスチャン分析化学 原書７版 II. 機器分析編」（丸善出版）
参考書 Daniel C. Harris 宗林由樹 監訳 岩元俊一 訳「ハリス分析化学 下」原著９版（化学同人）
参考書 小澤岳昌 訳「スクーグ 分析化学」（東京化学同人）
授業中に取り扱った内容・演習問題を良く復習し、さらに教科書および参考書の演習問題を解くことで理解を深めること。
Students are required to review for each class, and to solve problems in the textbook.
クラスコード：dqnxm4b
電子メールアドレス： seiichi.nishizawa.c8@tohoku.ac.jp
オフィスアワー：平日 13:00〜18:00 化学系研究棟 213号室
実施方法：対面