月曜日 10：30－16：10・火曜日 13：00－16：10 Monday, 10：30－16：10・Tuesday, 13：00－16：10. 単位数/Credit(s): 8. 授業代表教員/Director: 塩飽 仁. 開講期間/Term of Classes: 2024年4月9日（月）－2025年1月28日（火） April 9 2024 － January 28 2025. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: -J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
小児専門看護学実習Ⅱ
子供と家族のための専門的な看護実践トレーニング
Training on advanced practical nursing for children and their families
教授 塩飽 仁，助教 入江 亘，助手 菅原明子，非常勤講師 井上由紀子，非常勤講師 相墨生恵，非常勤講師 名古屋祐子，非常勤講師 富澤弥生
Prof. Hitoshi Shiwaku, Asst. Prof. Wataru Irie, Research Assistant Sugahara Akiko, Part-time Lecturer Yukiko Inoue, Part-time Lecturer Ikue Aizumi, Part-time Lecturer Yuko Nagoyai, Part-time Lecturer Yayoi Tomizawa
東北大学病院小児科小児看護外来など
Tohoku University Hospital
小児看護学特論Ⅰ，Ⅱ，小児看護学セミナーⅠ，Ⅱ，Ⅲ，家族のメンタルヘルス特論，地域ケアシステム特論Ⅰ，小児専門看護学実習Ⅰおよび共通科目で学習した知識とスキルを統合し，複雑で解決困難な健康問題を持つ子供や家族およびそれらを取り巻く人々に対して行われる高度で専門的な看護の実際について実習を通して学ぶ。
In this course, students will integrate knowledge and skills of Child Health Nursing-Lecture Ⅰ/Ⅱ, Child Health Nursing Seminar Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ, Mental Health for Family, Community Health Care System Nursing：Concept & TheoriesⅠ, Child Health Nursing Practice Ⅰ, common subject, and understand the advanced practical nursing for children and their families.
小児看護専門看護師の活動に必要な実践，コンサルテーション，コーディネーション，倫理調整，教育に関する能力を習得する。
Students will develop advanced practical nursing abilities in care, consultation, coordination, ethical coordination and education.
・実習方法
週１回長期間にわたって事例の看護を実践し，毎週プロセスレコードを提出してスーパービジョンを受けながら実習を展開する。
・実習場
東北大学病院小児科に開設している小児看護外来をプラットフォームとして，病院の外来・病棟，学外の医療・教育機関等で行う。
・実習対象
複雑で解決困難な健康問題を持つ小児神経症,発達障害,小児がんの子供とその家族,および子供とかかわる様々な職種,人々,組織を主な対象とする｡
・実習の展開
直接ケアを行う実践機能の事例は5例以上専任で担当する。
①前期実習：子どもの支援を中心に2事例以上担当する。
②後期実習：子どもと家族，子どもをとりまく様々な人々の支援を3事例以上担当する。
コンサルテーション機能，コーディネーション機能，倫理調整機能の事例は実習期間中に各2例以上実習を行うこととする。
教育機能の実習は，実習施設の看護師対象の教育の企画や運営，「宮城こどもかんごnet.」の看護職を対象とした教育の企画や運営を2回以上担当すること。
スーパービジョンは担当以外の小児看護外来の事例についても参加する。
実習の詳細は別途配布する実習要項を参照すること。
実習は分野教員と井上由紀子（非常勤講師・小児看護専門看護師），相墨生恵（非常勤講師・小児看護専門看護師），名古屋祐子（非常勤講師・小児看護専門看護師），富澤弥生（非常勤講師・小児看護専門看護師）が指導する。
・実習レポート
担当した事例の実習成果は，実践機能，コンサルテーション機能，コーディネーション機能，倫理調整機能，教育機能の視点から，それぞれ2事例作成して提出する。教育機能以外については1事例で複数の機能を扱っても差し支えない。
For details, refer to the practical training manual.
The manual will be distributed by lecturer.
出席，看護実践能力，レポート等課題への取り組みなどによって総合的に評価する。
高度で専門的な看護実践能力が修得できたと評価できた時に単位を認定する｡
For details, refer to the practical training manual.
実習後には看護実践について患者の個人情報保護に留意しながらプロセスレコードを作成して情報を整理し，学習を深めること。
The session time is limited and therefore self-directed learning is important. Students are required to prepare and review for each class.