西洋史特論Ⅲ / European and American History (Advanced Lecture) III

後期 金曜日 ３講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 阿部 ひろみ. セメスター: 2学期. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LGH-HIS614J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

西洋史特論Ⅲ

授業題目

　中世後期ドイツの政治と社会－帝国都市ニュルンベルクを中心に―

Course Title (授業題目)

Politics and Society of the Late Medieval Germany- A Case Study of the Imperial City of Nuremberg

授業の目的と概要

　中世後期ドイツの政治的構造および社会の状況について、主に帝国都市ニュルンベルクのケースを取り上げて説明する。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

This course explains the political structure and the social situation of the late medieval Germany, focusing on the imperial city of Nuremberg.

学習の到達目標

　中世後期ドイツの政治・社会について専門知識を深める。歴史学で研究対象として扱われる様々なテーマについて知識を得る。

Learning Goals(学習の到達目標)

The aims of this course are understanding the political structure and the social situation of the late medieval Germany and also learning a variety of themes in the historical research.

授業内容・方法と進度予定

１．ヨーロッパ史における中世後期ドイツ
２．帝国都市ニュルンベルクとは
３．ニュルンベルクの市参事会制度
４．ニュルンベルクの商業
５．ニュルンベルクの手工業
６．ニュルンベルクのユダヤ人
７．ニュルンベルクと教会
８．ニュルンベルクと教会文化
９．ニュルンベルクと周辺諸侯
１０．ニュルンベルクと帝国議会
１１．ニュルンベルクと同盟関係
１２．ニュルンベルクと戦争
１３．ニュルンベルクと大学
１４．ニュルンベルクと出版文化
１５．まとめ

成績評価方法

　授業参加状況（コメントシートの提出）：40パーセント・期末レポート：60パーセント

教科書および参考書

　授業内で適宜紹介する。

授業時間外学習

　講義内容を復習すること。適宜、授業内で紹介された参考文献や概説書を自ら確認すること。

その他

　なし。