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国語科教育論Ⅱ / Teaching Theory of the Japanese Language II

通年 水曜日 1講時. 単位数: 4. 担当教員/Instructor: 小川 典昭. セメスター: 4. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-EDU902J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

国語科教育論Ⅱ

授業題目

国語科教育論Ⅱ

Course Title (授業題目)

Teaching Theory of the Japanese Language II

授業の目的と概要

中学校や高等学校の国語科における授業づくりの実践的な技能を身につける。
国語の授業づくりの特質を踏まえて、教材研究や発問づくり、指導案の作成、模擬授業等を実践的に行う。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

中学校や高等学校の国語科における授業づくりの実践的な技能を身につける。
国語の授業づくりの特質を踏まえて、教材研究や発問づくり、指導案の作成、模擬授業等を実践的に行う。

学習の到達目標

国語科における指導案の作成や学習指導・評価等の知識や技能を身につけ、教壇実習ができる。

Learning Goals(学習の到達目標)

国語科における指導案の作成や学習指導・評価等の知識や技能を身につけ、教壇実習ができる。

授業内容・方法と進度予定

第1回:教師の魅力~国語科が育む生きる力~
第2回:いま求められる国語の力とは(全国学力テスト小学校国語科テストをもとに)
第3回:いま求められる国語の力とは(全国学力テスト中学校国語科テストをもとに)
第4回:国語の授業づくりの特質について①(なぜ日本語を学ぶのか?なぜ教えるのか?)
第5回:国語の授業づくりの特質について②(心に残る国語教室の本質を探る)
第6回:国語の授業づくりの特質について③(小中高国語教室の実践からⅠ)
第7回:国語の授業づくりの特質について④(小中高国語教室の実践からⅡ)     
第8回:教材研究の方法と発問・課題づくりについて①(読むことに関する高校教材を中心に)
第9回:教材研究の方法と発問・課題づくりについて②(読むことに関する中学校教材を中心に)
第10回:教材研究の方法と発問・課題づくりについて③(話すこと・聞くことに関する教材を中心に
第11回:教材研究の方法と発問・課題づくりについて④(書くことに関する教材を中心に)
第12回:国語科が目指す「主体的・対話的で深い学び」①(学習形態の機能と授業設計-読む書く聞く)
第13回:国語科が目指す「主体的・対話的で深い学び」②(学習形態の機能と授業設計-机間指導と発問)
第14回:国語科が目指す「主体的・対話的で深い学び」③(学習形態の機能と授業設計-ペア学習の効果)
第15回:発展的な内容や課題に係る授業づくりについて①(韻文指導)
第16回:発展的な内容や課題に係る授業づくりについて②(情報機器の活用)
第17回:発展的な内容や課題に係る授業づくりについて③(音読指導)
第18回:発展的な内容や課題に係る授業づくりについて④(古典指導)
第19回:学習指導案の構成について
第20回:授業設計と学習指導案の作成について(小説教材を中心に)
第21回:模擬授業の実施①(Aグループ)
第22回:模擬授業の実施②(Bグループ)
第23回:模擬授業の実施③(Cグループ)
第24回:模擬授業の実施④(Dグループ)
第25回:模擬授業の実施⑤(Eグループ)
第26回:模擬授業の実施⑥(Fグループ)
第27回:模擬授業の振り返りと授業改善について①(自己評価を中心に)
第28回:模擬授業の振り返りと授業改善について②(相互評価を中心に)
第29回:学習評価の実際と課題について
第30回:国語科の実践研究の動向と課題について

成績評価方法

平常点(40%)・模擬授業(30%)・レポート(30%)

教科書および参考書

『中学校学習指導要領解説国語編』(文部科学省刊)※最新刊
『高等学校学習指導要領解説国語編』(文部科学省刊)※最新刊

授業時間外学習

説明・評論文や小説等の教材研究,学習指導案づくりなどを各自事前に行う。

実務・実践的授業/Practicalbusiness※○は、実務・実践的授業であることを示す。/Note:"○"Indicatesthe practicalbusiness

その他

 

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