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国語科教育論Ⅰ / Teaching Theory of the Japanese Language I

通年 水曜日 2講時. 単位数: 4. 担当教員/Instructor: 挽地 裕之. セメスター: 3. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-EDU901J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

国語科教育論Ⅰ

授業題目

国語科教育論Ⅰ

Course Title (授業題目)

Teaching Theory of the Japanese Language Ⅰ

授業の目的と概要

国語科教育を支える理論や学習指導要領の目標・内容を理解するとともに、国語の授業づくりに必要とされる基本的技能の理論を身につける。国語科教育の意義や目的を踏まえつつ、国語科の課題や学習指導要領の目標や内容を理解する。その上で指導方法の知識を身につける。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

国語科教育を支える理論や学習指導要領の目標・内容を理解するとともに、国語の授業づくりに必要とされる基本的技能の理論を身につける。国語科教育の意義や目的を踏まえつつ、国語科の課題や学習指導要領の目標や内容を理解する。その上で指導方法の知識を身につける。

学習の到達目標

国語科教育の意義や目的・内容を理解するとともに、基本的かつ具体的な指導方法の理論を身につける。

Learning Goals(学習の到達目標)

国語科教育の意義や目的・内容を理解するとともに、基本的かつ具体的な指導方法の理論を身につける。

授業内容・方法と進度予定

1 国語教育と国語科教育 国語科教育の周辺―国語科とは―
2 国語科教育以前①  授業Ⅰ 体験的教育論 ―自分の受けた授業―
3 国語科教育以前②  授業Ⅱ 林竹二の授業
4 国語科教育以前③  学び 学びの背景 ―消費行動の影響力―
5 国語科教育の今日的課題① 学力調査等に見られる問題点と課題
6 国語科教育の今日的課題② 高度情報化等への対応
7 ことばの特徴や使い方について① 主に気になることば等を中心にして
8 ことばの特徴や使い方について② 主に我が国の言語文化を中心にして
9 学習指導要領の改訂の背景と改訂 改訂の背景と趣旨及び要点(現行との比較)
10 教材研究①分野別 文学的文章を中心に
11 教材研究②分野別 説明的文章を中心に
12 国語の技能①話すこと・聞くこと 基本的な考え方
13 国語の技能①書くこと 基本的な考え方
14 国語の技能①読むこと 基本的な考え方
15 学習指導要領の目標と内容① 初等教育を中心に

Class Schedule and Activities(授業内容・方法と進度予定

16 学習指導要領の目標と内容② 中学校を中心に
17 学習指導要領の目標と内容③ 高等学校を中心に
18 国語科教育の変遷① 明治・大正の国語教育史
19 国語科教育の変遷② 戦前の国語教育史
20 国語科教育の変遷③ 戦後の国語教育史
21 国語の技能②話すこと・聞くこと 指導の基礎・基本
22 国語の技能②書くこと 指導の基礎・基本
23 国語の技能②読むこと 指導の基礎・基本
24 情報機器の活用について① 情報機器活用の基礎・基本
25 情報機器の活用について② 話や文章に含まれた情報の扱い等
26 授業設計と学習指導案の作成 授業実践の基礎・基本
27 模擬授業の実践① 実技
28 模擬授業の実践② 実技
29 国語の授業づくりの課題と学習評価について 学級づくりと観点別評価等
30 国語の実践の方向と学習評価について 新たな時代の国語科教育の学び

成績評価方法

出席及び平常点(2点×30回=60)、レポート(10点×2回[前期・後期]=20)、その他(20%)①出席及び平常点(2点×30回=60)期日を過ぎて提出の場合、遅刻・早退等の場合は適宜減点処理することになります。
②レポート(10点×2回[前期・後期]=20)…前期と後期に2回のレポート提出を課します。様式等は後日指示します。

Grading Plan(成績評価方法)

出席及び平常点(2点×30回=60)、レポート(10点×2回[前期・後期]=20)、その他(20%)①出席及び平常点(2点×30回=60)期日を過ぎて提出の場合、遅刻・早退等の場合は適宜減点処理することになります。
②レポート(10点×2回[前期・後期]=20)…前期と後期に2回のレポート提出を課します。様式等は後日指示します。

教科書および参考書

『中学校学習指導要領解説国語編』(文部科学省刊※最新刊)
『高等学校学習指導要領解説国語編』(文部科学省刊※最新刊)
『新たな時代の学びを創る中学校高等学校国語科教育研究』(全国大学国語教育学会編)

授業時間外学習

テキストや紹介された書籍を活用するなどして国語科教育の内容等について調べまとめる。紹介された書籍を積極的に読む等することが望ましい。

実務・実践的授業/Practicalbusiness※○は、実務・実践的授業であることを示す。/Note:"○"Indicatesthe practicalbusiness

その他

メールアドレス(個人)   hikichi361010@gmail.com

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