日本語教育学基礎演習 / Teaching of Japanese Language (Introductory Seminar)

前期 月曜日 ３講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 小河原 義朗. セメスター: 3. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-LIN226J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

日本語教育学基礎演習

授業題目

日本語教育のための日本語分析１

Course Title (授業題目)

Japanese Language Analysis for teaching Japanese language

授業の目的と概要

日本語そのものに関する知識を学習者に正確に伝えるために、日本語を分析的に捉える方法を理解し、分析し、具体的な授業実践と結び付けて考えることを目指す。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

The aim of this course is to help students understand how to view the Japanese language analytically for teaching Japanese language and connect this way with Japanese teaching practices.

学習の到達目標

(1)日本語教育ための日本語の基礎を理解し説明できる。
(2)日本語教育の観点から日本語を分析することができる。
(3)日本語の分析を日本語教育の実践と結び付けて考えることができる。

Learning Goals(学習の到達目標)

After completing this course, students will be able to:
1.understand how to view the Japanese language analytically for teaching Japanese language
2.analyze Japanese language by using this view
3.consider it relating to Japanese teaching practice

授業内容・方法と進度予定

１．イントロダクション
２．日本語教育の参照枠
３．日本語教育のための音声・音韻①
４．日本語教育のための音声・音韻②
５．日本語教育のための音声・音韻③
６．日本語教育のための文字・表記①
７．日本語教育のための文字・表記②
８．日本語教育のための文字・表記③
９．日本語教育のための形態・語彙・意味①
10．日本語教育のための形態・語彙・意味②
11．日本語教育のための形態・語彙・意味③
12．日本語教育のための文法
13．教案作成
14．模擬授業
15．期末テスト

成績評価方法

期末テスト30％・クイズ30％・課題40％

Grading Plan(成績評価方法)

tasks（40%）, quizzes（30%）, and final test/report（30%）

教科書および参考書

『みんなの日本語　初級１』スリーエーネットワーク
『Situational Functional Japanese 1』凡人社

授業時間外学習

毎回授業の始めに前回の内容理解を確認するクイズを行うため、復習して次回授業に臨む。事前課題があるときは、期日までに提出し、授業に持参すること。

その他

日本語教育学概論を履修していること。
３回以上欠席した場合には、特別な理由がない限り単位を与えないので注意すること。