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留学

通年 月曜日 5講時. 単位数: 2. 担当教員: ROOTS MAIA. 科目区分: 学部演習. 授業形態: 演習. 対象学年: 2,3,4年次対象. 履修年度: 2024.

実務・実践的授業※○は、実務・実践的授業であることを示す。

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週間授業回数

変則

配当学年

2,3,4年

実施方法(対面・リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド等)

この授業は対面で実施する予定である。

連絡方法とクラスコード

この授業に関する問い合わせ等は、roots.maia.b8@tohoku.ac.jpまで。
Google classroom: rymi7ek

初回授業日等

初回の授業は、4月15日(月)の5限目に実施する予定である。(受講したいけれども、スケジュールが合わない学生は、メールください!)

授業の目的と概要

 交換留学を通じて、法学・政治学分野における学修・研究をいかに充実させることができるか、実際の交換留学の経験と成果を分析して他の学生に伝えること。
 将来の職業生活(就職活動も含む)において留学経験をどのように生かすことができるか検討し、意見交換すること。
 The aim of this class is to help the students of the Department of Law to prepare for and take full advantage of their study abroad experience. Participants will also be expected to present what they learned during their 1-2 semesters of study abroad to other students upon return. We will also look at how to connect your study abroad experience to your future career.

授業内容・方法と進度予定

 授業方法:担当教員等による指導、関連図書の通読及び受講生による関連図書のチャプター発表、(出発前に)留学先での学修計画の発表及び他の受講生との意見交換、留学経験者との交流、外国人留学生との交流、帰国後の成果報告(口頭発表及び報告書による)。

 単位を取得するには、1)留学に臨む前に事前指導を受講すること(下記「授業のおおむねの進度予定」の「事前指導」を参照のこと)、2)出発が決定したら自身の学修計画をたて、授業で報告すること、3)1セメスター以上の留学を実施すること、4)留学中に「留学」の担当教員が指定する課題のために必要な調査・研究を行い、その成果を8000字~10000字のリサーチ・ペーパー(日本語・英語共に可)としてまとめて提出すること、5)帰国後に成果報告すること(口頭での発表及び成果報告書の執筆)、以上のすべてを行う必要がある。1)と2)の間に、半年や1年など、間があいても構わない。詳細は初回授業で説明する。

 授業のおおむねの進度予定
I 事前指導
 1.ガイダンス(この授業の履修登録のありかた等に関する説明を含む)
 2.東北大学の法学部生の留学:基礎知識(奨学金、単位互換)。これまでの海外経験(SAP等)を生かして―受講生相互の情報交換・意見交換
 3.留学準備の基礎、海外の大学でのサバイバル・スキル
 4.交換留学中の学修計画(留学が既に決まっている受講生による報告)
 5.留学と就活
 6.外国人留学生との交流―海外の大学の授業の在り方や学生生活などはどんなもの?
  *7.帰国者の成果発表・交流会(原則として後期に行う予定)
 (8.留学が決まったら、GLCの留学前オリエンテーションに必ず出席すること)
II 留学(1セメスター以上)+課題(リサーチ・ペーパー)の提出
III 事後指導
   帰国後の成果報告

(*以上の進度予定は、実際の参加者の状況や希望に応じて変更する場合がある。)

学習の到達目標

1.事前指導を受けながら受講者それぞれの留学先の選択、留学先での学修計画の策定、学習計画に合わせた国内での準備を行うことにより、留学を充実したものとする。
2.将来の職業生活(就職活動を含む)も視野に入れ、進路のために留学中にできることは何か、どうすれば留学経験を就活においてプラスにできるか学び考えることにより、留学とキャリア(就職活動)の関連に関する認識を高め、留学をさらに充実したものとする(帰国後に就職活動を行う予定のない大学院進学希望者等も歓迎する)。
3.自身の学修計画にそったテーマ、あるいは留学先の社会問題について、その背景や現在とられている対策等を現地で調べ、分析し、レポートにまとめることにより、現地社会に対する理解を深めるとともに、日本社会に対する新しい視点を得る。
4.留学からの帰国者は、留学の成果を分析し報告することにより、自己分析力を高める。

成績評価方法

 事前指導の受講、学修計画の報告、1セメスター以上の留学の実施、留学中の課題の提出、帰国後の学修成果報告の口頭発表、学修成果報告書の提出すべてを行った場合に単位を付与する。ただし、正当な理由なく3分の1をこえて欠席した場合には「不可」とする。詳細は初回の授業で説明する。

教科書および参考書

参考書(東北大学図書館にあるもの):
A. Lindstone, C. Rueckert. The Study Abroad Handbook. Palgrave Macmillan 2007.
N. Bradbury-Haehl, B. McGarvey. The Freshman Survival Guide. Center Street 2016.
橋本幸夫『留学・キャリアコンサルタントが教える留学帰国者の就活』本の泉社2015

授業時間外学習

 交換留学の準備(留学先に関する情報収集等)、参考書の通読、報告の準備(留学前の学修計画に関する報告、教科書チャプターに基づく報告、帰国後の成果報告等)、留学の実施、留学中の課題(8000字~10000字のリサーチ・ペーパー)のための研究・調査、リサーチ・ペーパーの執筆。

その他

開講日・時間は、前期は、月曜5限を原則としつつ、受講希望者と協議の上、決定します。
授業は主に日本語で行いますがが、英語で書かれた教科書を読んでもらうほか、外国人留学生との交流も(少なくとも一部は)英語で行う予定です。
前期のみ事前指導を行う予定であるため、交換留学の2次募集(応募期間:5月~6月)に応募しようと考えている者は、4月から応募書類等の準備と並行で「留学演習」も受講してください。

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