検査学基礎実習Ⅱ

後期集中 その他 連講. 単位数/Credit(s): 1. 担当教員/Instructor: 廣瀬 卓男, 保健学科教員. 対象学科・専攻/Departments: 保健学科検査技術科学専攻. セメスター/Semester: ４セメスター. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: MMT-LBS4J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.

選択・必修/Required･Elective

必修

主要授業科目/Essential Subjects

○

授業題目/Class subject

検査学基礎実習Ⅱ
Practice in Laboratory Science II

授業の目的と概要/Object and Summary of Class

臨床検査学や内分泌学を始めとする研究に必要な基礎的手技の習得を目的とします。
検査や研究上多用される方法である免疫組織染色とRT-PCRについて、原理の理解と手技の習得を目標とします。

To master the methodology of RNA extraction, reverse transcription reaction, PCR and electrophoresis, and immunohistochemistry.

学習の到達目標/Goal of study

免疫組織化学とRT-PCRについて、原理の理解と手技の習得

The goal of study is to understand and master techniques in immunohistochemistry and RT-PCR.

授業内容・方法と進度予定/Contents and progress schedule of the class

1. 免疫組織染色（計15時間）
・酵素抗体法による免疫染色（10時間）
・鏡検とスケッチ（5時間）
Immunohistochemistry/immunocytochemistry

2. RT-PCR（計15時間）
・RNA抽出（5時間）
・逆転写反応（2.5時間）
・PCR（2.5時間）
・ゲル電気泳動による解析と評価（5時間）
RNA extraction and reverse-transcriptase polymerase chain reaction (RT-PCR)

検査総合実習室(208)にて実習予定ですが、詳細はGoogle Classroomにて連絡します。
なお、実習では、危険な装置や試薬を使用する場合もあり、注意散漫にならないようにすること。特に、実習中は、休憩時間を除いて、他科目の試験勉強等は行わないこと。

成績評価方法/Evaluation method

実習は、すべての実習日の出席を必須とします。レポートは、2テーマの実習終了時に各１回ずつ、計2回提出が必要です。レポートは手書きとします。当然のことながら、教科書やインターネット等の丸写しはしないこと。　実習状況(20%)とレポートの内容(80%)によって、成績評価をします。試験はありません。

Activities of practice (20%) and reports (80%).

教科書および参考書/Textbook and References

• ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース2: 遺伝子組換え基礎実習, 西方 敬人、川上 純司、藤井 敏司、長濱 宏治, 学研メディカル秀潤社 (2012) ISBN/ISSN: 9784780908626 資料種別:参考書
• 新版 臨床免疫学 第3版, 山田 俊幸、大戸 斉、渥美 達也、三宅 幸子、山内 一由, 講談社 (2014) ISBN/ISSN: 9784061398412 資料種別:参考書
• 新編カラーアトラス組織・細胞学, 岩永 敏彦、木村 俊介、小林 純子, 医歯薬出版 (2017) ISBN/ISSN: 9784263458051 資料種別:参考書
• 細胞・組織染色の達人〜実験を正しく組む、行う、解釈する免疫染色とISHの鉄板テクニック, 大久保 和央、高橋 英機、ジェノスタッフ株式会社, 羊土社 (2018) ISBN/ISSN: 9784758122375 資料種別:参考書

授業時間外学習/Preparation and Review

レポート

Reports

実務・実践的授業/Practicalbusiness※○は、実務・実践的授業であることを示す。/Note:"○"Indicatesthe practicalbusiness

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