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教育課程論

後期集中 その他 連講 その他. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 清水 禎文 所属:宮城学院女子大学. 対象学部/Object: 全(歯を除く). 開講期/Term: 2セメスター. 科目群/Categories: 教職に関する科目-教職に関する科目. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: QTL-EDU104J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

各学部の履修内規または学生便覧を参照。

授業題目/Class Subject

現代日本の学習指導要領と教育課程

授業の目的と概要/Object and Summary of Class

近年、日本においては教育改革が早いスピードで進められています。教育課程もまた急速に、かつ大きく変わろうとしています。この授業では、教育課程に関する基礎的な知識を学び、その上で教育政策というマクロな観点から、また学校における教育課程開発・授業論という学校や教室レベルの観点から、その特徴と意義を探ります。

学修の到達目標/Goal of Study

学修の到達目標は下記の6点です。
⑴ 教育課程の意義と学習指導要領の役割について理解する。
⑵ 教育課程の構造と編成について理解する。
⑶ 道徳教育・特別活動・総合的学習の意義と役割について理解する。
⑷ 社会に開かれた教育課程について理解する。
⑸ カリキュラム・マネジメントの意義について理解する。
⑹ 学習の評価のあり方について理解する。

授業内容・方法と進度予定/Contents and Progress Schedule of the Class

第1回 オリエンテーション
第2回 教育課程の意義と学習指導要領
第3回 学習指導要領の変遷
第4回 現行学習指導要領とOECDのキー・コンピテンシー
第5回 教育課程の構造と編成
第6回 現行学習指導要領のキーワード 資質・能力
第7回 現行学習指導要領のキーワード 教科等横断的な学習
第8回 現行学習指導要領のキーワード 道徳教育
第9回 現行学習指導要領のキーワード 総合的な学習(探究)
第10回 現行学習指導要領のキーワード 特別活動
第11回 学習の評価方法 アセスメントの重要性
第12回 学習の評価方法 ルーブリックの作り方
第13回 社会に開かれた教育課程
第14回 カリキュラム・マネジメント
第15回 学習のふり返りと学習到達度の確認

成績評価方法/Evaluation Method

レポート(100%)

教科書および参考書/Textbook and References

    授業時間外学修/Preparation and Review

    予習については講義資料に予め目を通してくること(1コマあたり90分程度)。
    復習については講義内容をノートにまとめること(1コマあたり90分程度)。

    授業へのパソコン持ち込み【必要/不要】/Students must bring their own computers to class[Yes / No]

    必要

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