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日本国憲法

後期 金曜日 5講時 川北キャンパスA200. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 中林 暁生 所属:法学研究科. 対象学部/Object: 2セメ:全(1セメ教職科目既修者のみ)/4セメ:全. 開講期/Term: 2・4セメスター. 科目群/Categories: 全学教育科目基盤科目-社会科学. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ZFS-LAW101J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

各学部の履修内規または学生便覧を参照。

授業題目/Class Subject

日本国憲法の概観
The Constitution of Japan: An Overview

授業の目的と概要/Object and Summary of Class

日本国における統治の基本ルールを定めているものが日本国憲法である。この日本国憲法を,その下で生じる諸問題にも触れながら,概観する。
This course teaches the basics of constitutional law in Japan.

学修の到達目標/Goal of Study

①日本国憲法の全体像について,重要判例や学説を踏まえつつ説明することができる。
②憲法に関する新聞記事などを目にした時に,その問題の本質を捉えることができ,さらに,その問題について論ずることができる。

授業内容・方法と進度予定/Contents and Progress Schedule of the Class

授業内容
日本国憲法の全体像と重要判例の概説と憲法にかかわる諸問題についての検討を行う。

授業方法
概説は講義形式で行うが,諸問題の検討は双方向的に行う予定である(具体的な実施方法は受講者数を踏まえて決める予定である)。
受講生はあらかじめ配布する講義案を読み,事前課題に取り組んだ上で授業に臨むことが求められる。

授業の進度予定
第01回 憲法を学ぶ前に
第02回 憲法の意味と憲法保障
第03回 日本国憲法の基本原理Ⅰ――基本的人権尊重主義
第04回 法の下の平等
第05回 消極的権利①
第06回 消極的権利②
第07回 消極的権利③
第08回 消極的権利④
第09回 消極的権利⑤
第10回 積極的権利・能動的権利
第11回 日本国憲法の基本原理Ⅱ――国民主権主義
第12回 国会と内閣①
第13回 国会と内閣②・地方自治
第14回 裁判所
第15回 日本国憲法の基本原理Ⅲ――平和主義

成績評価方法/Evaluation Method

期末試験(55%)
事前課題(30%)
小テスト(15%)

教科書および参考書/Textbook and References

    授業時間外学修/Preparation and Review

    ・事前に配布された講義案を読んだ上で事前課題に取り組む。
    ・授業終了後に,講義案と講義で使用した資料などを用いて授業の内容の復習を行い,翌週に実施される小テストのための勉強を行う。
    ・学期末に授業の全体を踏まえた課題に取り組む(期末レポート)。

    授業へのパソコン持ち込み【必要/不要】/Students must bring their own computers to class[Yes / No]

    不要

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