後期 火曜日 4講時 川北キャンパスC102. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 吉田 沙蘭 所属:教育学研究科. 対象学部/Object: 全(歯を除く). 開講期/Term: 4セメスター. 科目群/Categories: 教職に関する科目-教職に関する科目. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: QTL-PSY105J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
各学部の履修内規または学生便覧を参照。
教育相談・生徒指導Ⅱ
本講義では、学校教育現場において、教師が生徒の悩みや問題に対応する際に必要な、背景となる理論や技法、姿勢について解説する。また、現代の教育現場で生じうる様々な生徒の問題を取り上げ、授業で扱った理論や技法を用いて、実際にどのように生徒指導・教育相談・進路指導を進めていくことができるか、事例を用いたグループディスカッションを通して理解を深めることとする。
・生徒指導・教育相談・進路指導の基本的な理論を理解する
・学校教育現場で生じうる多様な生徒の問題について理解する
・学んだ理論や技法を具体的に活用する方法について、考えることができるようになる
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:生徒指導の基礎
第3回:教育相談の基礎
第4回:キャリア教育・進路指導の基礎
第5回:生徒の心理と発達
第6回:生徒理解の方法
第7回:基本的なカウンセリングスキル
第8回:チームによる支援
第9回:家庭・地域・関係機関との連携
第10回:教育相談・生徒指導・進路指導の展開(不登校)
第11回:教育相談・生徒指導・進路指導の展開(いじめ)
第12回:教育相談・生徒指導・進路指導の展開(非行)
第13回:教育相談・生徒指導・進路指導の展開(発達障害)
第14回:教育相談・生徒指導・進路指導の展開(進路をめぐる問題)
第15回:まとめ
毎回の講義時間内に行うミニレポート(40%)、期末レポート(60%)
講義で扱う内容について、事前にGoogleクラスルーム上で資料を配布する場合があります。その際には資料に目を通した上で授業に参加するようにしてください。
授業内での課題をGoogleフォームで課します。スマートフォンでも対応可能ですが,PCやタブレットがあった方が入力しやすいと思いますので,持ち込みを推奨します
授業内で、ほぼ毎回3,4名でのグループディスカッションを行います。講義時間内に課すミニレポートのためには、グループディスカッションへの参加が必須ですので、そのことを承知した上で受講するようにしてください。