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情報社会の政治・経済

前期 火曜日 2講時 川北キャンパスC302. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 伊藤 亮 所属:情報科学研究科. 対象学部/Object: 全. 開講期/Term: 3セメスター. 科目群/Categories: 全学教育科目基盤科目-社会科学. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ZFS-OSO101J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

各学部の履修内規または学生便覧を参照。

授業題目/Class Subject

経済と情報:企業行動の理論、実証分析

授業の目的と概要/Object and Summary of Class

本講義は、企業の戦略的行動を経済学的に分析する「産業組織論」と呼ばれる分野の理論および実証分析について、参加者による輪読形式で学ぶ。初めにゲーム理論の基礎について復習したのち、産業組織論の教科書の輪読を行う。最後に一人一本ずつ英語で書かれた最新の論文を読んで紹介する。(論文は、各自にあたえられたテーマに沿って、査読付き英文学術誌の”RAND Journal of Economics”などから各自検索したのち、講義担当者の指示に従って決定する)

学修の到達目標/Goal of Study

産業組織論の基本的考え方について学ぶとともに、当該分野の最新の学術論文を英語で読み、議論することを目標とする

授業内容・方法と進度予定/Contents and Progress Schedule of the Class

第1〜4回 ゲーム理論の基礎
第5〜9回 産業組織論の教科書の輪読
第10〜14回 学術論文の輪読
第15回 予備日

内容は受講者の人数や理解度に応じて柔軟に変更する。
なお、使用予定の教科書として以下を考えているが、正式な教科書(特に第5〜9回で使うもの)は第1回の講義の際に正式に通知するため、事前に購入する必要はない
ゲーム理論の基礎:「ミクロ経済学の力」(神取道宏、日本評論社)
産業組織論の基礎: 産業組織とビジネスの経済学(花園誠、有斐閣)

成績評価方法/Evaluation Method

報告内容を中心に、授業への参加・貢献などを総合的に評価する

教科書および参考書/Textbook and References

    授業時間外学修/Preparation and Review

    報告が当たっている受講者は適切に準備をすること

    授業へのパソコン持ち込み【必要/不要】/Students must bring their own computers to class[Yes / No]

    基本的に不要(発表の際に自分のPCを持ち込んでも良い)

    その他/In Addition

    少人数の演習形式で進めるため、受講者は15人を上限とする。希望者が上限を超えた場合には、第1回講義時に行う小テストの結果により受講者を決定する(内容はゲーム理論および独占・寡占の基礎で時間は20分程度。)

    *小テスト実施の有無を決めるため、受講希望者は第1回講義の3日前までに本講義のGoogle Classroomに登録すること。期日までに登録しなかった場合、優先順位は最下位となるので注意すること(小テストの結果に関わらず、期日までに登録した受講者を優先して受講資格を与える)

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