後期前半 月曜日 ３講時 農学部青葉山コモンズ第５講義室 / 後期前半 水曜日 ３講時 農学部青葉山コモンズ第５講義室. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員/Instructor: 鳥山 欽哉. セメスター/Semester: ４セメ前半. 対象コース・専攻（必修・選択）/Departments（Obligatory/Elective）: 植物生命科学コース必修. 対象学年/Eligible Participants: ２年. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ABS-PLA204J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
Microbiology for plant science
毎年開講
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植物生命科学コース向けの微生物サイエンス
微生物、特に細菌の分子生物学、および、植物遺伝子工学への応用
Microbiology for plant science
微生物の分類、特徴、細菌の遺伝子構造、遺伝子発現制御、遺伝子組換え技術、遺伝子組換え実験の注意事項、遺伝子解析法について、高等植物の場合と比較しながら理解し、さらに、微生物と植物との相互作用、および、アグロバクテリウムを用いた植物遺伝子工学への応用、さらに、微生物から見たゲノム編集の基礎と植物への応用について理解を深める。最新の話題やこぼれ話を紹介するコーナーを設ける。主に植物生命科学コースの学生を対象とする。
Learn about basic microbiology, molecular genetics of bacteria, interactions between microorganisms and plants, application for plant biotechnology.
微生物、細菌、遺伝子解析、遺伝子組換え、植物遺伝子工学、微生物と植物の相互作用、ゲノム編集
Microbiology, Recombinant DNA technologies, Plant biotechnology, Bacterial-Plant-Interactions, Genome-editing
細菌と陸上植物の遺伝子構造、遺伝子発現制御の違いを理解する。遺伝子組換え実験の基礎を理解し、環境適応生物工学への応用について考察できるようにする。微生物と植物の相互作用を理解する。
Learning about differences of genomes and gene expression in bacteria and plants, Understand principles and application of recombinant DNA and plant biotechnology, as well as bacterial-plant-interactions.
対面を基本とする。
オンラインの場合 クラスコード：iv4kwl5
講義録画映像またはパワーポイントファイルの視聴と視聴確認で進める。
第1回:微生物の種類、分類、細菌・真菌類の特徴
Classification of microorganisms, Characteristics of bacteria and fungi
授業への取り組みより判断される平常点(20%)および定期試験(80%)によって評価する。
Class participation (20%) and examination (80%)
伊藤幸博・鳥山欽哉（2021）「植物バイオテクノロジーの基礎知識―環境適応植物工学入門―」東北大学出版会
ISBN 978-4-86163-360-7 C3045
Brock 微生物学 オーム社 2003
微生物学:青木編、2007、化学同人
微生物学 地球と健康を守る:坂本、2008、裳華房
ゲノム編集に関する各種解説書
Biology of Microorganisms
オフィスアワー:講義終了後、環境適応生物工学分野教授室(E408)。(在室中は、随時、受け付ける)
ホームページ https://sites.google.com/view/env-plant-biotechnol
E-mail: torikin@tohoku.ac.jp
Office hour: any time in room E408.