後期集中 その他 その他. 単位数/Credit(s): 1. 担当教員/Instructor : 金田 雅司. 学期/Semester: 後期集中. 開講年度/Year: 2024. 科目ナンバリング/Course code/number: SAL-PHY200J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
素粒子・核物理学講座
（原子核物理分野）
基礎物理学実験（教職）
Basic Experiment of Physics
物理学の基礎的実験を行うことにより、物理学の基本的概念及び基礎事項を学ぶ。
The purpose of this course is to learn basic concepts of physics by hands-on experience of introductory experimental physics.
(1) 実験を自らの手で行い、基礎的な実験技術を習得する。
(2) 統計・誤差解析等を通して、実験結果の確さや本質を見抜く力を養う。
(3) 安全第一に実験を実施する方法を学ぶ。
(1) Learning basic technique of experiment
(2) Adopting ability of critical thinking through analyzing results
(3) Learning method of safe experiment
物理学実験I（水・木曜日、３・４講時）と同時に開講され、下記7課題の中から2課題（４日間×２）を履修する。
(1) 運動と座標系（力学）
(2) 電磁誘導（電磁気学）
(3) 窒素の蒸気圧曲線（熱力学）
(4) 光波の伝播と回折（波動）
(5) LCR回路の過渡現象と共振現象・オペアンプ（実験基礎技術）
(6) 光子計数（量子力学・統計）
(7) ホール効果測定（電磁気：磁性）
Students are required to perform two subjects from following seven subjects.
(1) Mechanics and coordinate system
(2) Electromagnetic induction
(3) Vapor pressure curve of nitrogen
(4) Propagation and diffraction of light wave
(5) Transient phenomena of LCR circuit and operational amplifier
(6) Photon counting
(7) Hall effect
レポート、出席状況、口頭試問等によって評価。
Report, Attendance, Oral examination
テキストが配布される。
実験実施前にテキストの予習を十分に行い、実施後にレポートを作成して提出すること。
Prepare distributed text and create report of each subject
履修に関する連絡先： kaneta@tohoku.ac.jp
履修は連続する４日間（水木両方）を２回行うので、日程について担当教員と相談の上、受講すること。
4,6,8セメスターのいずれでも履修可能だが、6セメスターでの履修を推奨する。