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有機化学概論D / General Organic Chemistry D

前期 金曜日 1講時. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員/Instructor : 上田 実. 学期/Semester: 前期. 開講年度/Year: 2024. 科目ナンバリング/Course code/number: SCH-ORG224J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

所属講座等

有機化学第一研究室

授業題目

有機化学概論D

Course Title

General Organic Chemistry D

授業の目的と概要

アミン並びに生体分子、天然有機化合物の有機化学に関する知識を習得する。
化学C、専門基礎III、有機化学概論A,C,Dという連続した内容の講義の一部である。
有機化学概論Cと並行して開講される。

Purpose/Abstract

The detailed knowledge on the organic chemistry of amine, sugar, amino acid, peptide, and protein will be presented.

学習の到達目標

アミン類の合成と化学反応を理解し、その内容を説明できる。
糖質、アミノ酸、ペプチド、タンパク質などの生体分子の合成と化学反応を理解し、その内容を説明できる。
天然有機化合物生合成の基礎を含むケミカルバイオロジーと生物有機化学に関する初歩的知識を理解し、説明できる。

Goal

Understanding chemistry and chemical biology of sugars, amino acids, proteins, and natural products.

授業内容・方法と進度予定

クライン有機化学の内容を基本するが、特にケミカルバイオロジーと生物有機化学に関しては最新の内容を含めむため、独自の講義資料(PDFファイル)を用いて講義を行う。
講義は対面で行うが、PDFファイルを参照できるパソコンあるいはタブレットを持参すること。
これは講義室のスクリーンが小さく、後方の席からは構造式が見えないためです。
なお、印刷物は配布しないので注意のこと。

【授業内容】
クライン有機化学(下)から
23章.アミン
24章.糖質
25章.アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質
26章.脂質(一部のみ)
教科書に記載の無い内容として
天然物有機化学
天然有機化合物の生合成とケミカルバイオロジー
を扱う。

Contentsandprogressscheduleofthe class

This class is based on the text book "Klein Organic Chemistry".

成績評価方法

主として試験の結果による。

Grading

an exam

教科書および参考書

教科書:クライン 有機化学(東京化学同人)
参考書:基礎から学ぶ植物代謝生化学(羊土社、購入の必要はありませんので、必要に応じて図書館で参照して下さい)

授業時間外学習

予習・復習を行い、各自で章末問題を解いておくこと。

Preparation and review

Preparation and review are indispensable.

その他

授業実施方法:対面(資料を参照できるようにパソコンやタブレットなどを持参して下さい)
クラスコード:

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