実践宗教学特論Ⅳ / Practical Religious Studies (Advanced Lecture)

後期 水曜日 ５講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 髙橋 原. セメスター: 2学期. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LGH-RES616J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

実践宗教学特論Ⅳ

授業題目

実践宗教学試論～宗教者によるケア実践

Course Title (授業題目)

Practice of care around death by religious professionals

授業の目的と概要

とりわけ「死」の周辺において宗教者が果たしてきたケアの役割について現場経験から学ぶ。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

Students learn how religion has played the role of care for the people facing death.

学習の到達目標

さまざまな実践例から、宗教文化が死に直面した人々のケアに寄与してきたことを理解する。

Learning Goals(学習の到達目標)

Students understand from practical cases how religion has contributed to the care for the people facing death.

授業内容・方法と進度予定

本学担当教員による回と、ゲスト講師としてケアの現場で活動する宗教者（臨床宗教師）を招く回があります。
各回の内容は仮のもので、順序、担当講師の詳細は未定です。決定し次第掲示等で告知します。
1. 臨床宗教師の理念
2. グリーフケアと宗教
3. カフェ・デ・モンク（宗教者による被災地支援の実情）
4. スピリチュアルケアと宗教的ケア
5. 終末期医療と宗教者
6. 臨床心理学と宗教
7. 民間信仰論
8. 宗教間対話
9. 臨床宗教師の実践報告(1)
10. 臨床宗教師の実践報告(2)
11. 臨床宗教師の実践報告(3)
12. 臨床宗教師の実践報告(4)
13. 臨床宗教師の実践報告(5)
14. 臨床宗教師の実践報告(6)
15. 臨床宗教師の実践報告(7)

成績評価方法

毎回のミニットペーパーの内容と出席状況により判断する。

教科書および参考書

特に指定しない。

授業時間外学習

授業内で指示する。