前期 金曜日 ２講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 雲然 祥子. セメスター: 5. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-OHS308J. 使用言語: 日本語.
現代日本学演習Ⅰ
人物史から考える日本の近代・現代
A Study of Modern Japanese History and Social Situation from the Perspectve of a Life of a Person
人が生きた背景には、歴史と時代情勢の変化がある。この授業では、受講生の興味・関心のある人物を1人取り上げ、その生涯や事績をたどる作業を行うことで、近代・現代の日本の歴史や社会情勢などを学ぶことを目的としている。
それらの作業によって、その人物が生きた時代に何が起こっていたのか、それがどのような影響を与えたのかなどを文献や史資料を利用しながら考える。そして、今日の国内外における諸問題を考える手がかりをつかむ。
When discussing and understanding Japanese history and social situation, one must always takes into account the relevant background. In this course, the purpose is to study and understand about the history and social situation of modern Japan, with the case of a person's life (history and activities).
歴史的な知識および思考力・表現力を身につける。
様々な史資料の分析・読解を通して、当時の社会情勢を理解できる。
現実社会における課題を発見し、それに対して自らの意見を持ち、適切な言葉で整理できる。
To acquirment of historical knowledge, thinking and express ability.
To understand the social situation by analyzing and reading various historical materials.
To discover issues in modern society and organize opinions in appropriate words.
第１回 ガイダンス
第２回 課題の設定・先行研究の調査・注意事項
第３回 ケーススタディ（事例報告①）
第４回 受講生による発表
第５回 受講生による報告・議論①
第６回 受講生による報告・議論②
第７回 受講生による報告・議論③
第８回 受講生による報告・議論④
第９回 ケース・スタディ（事例報告②）
第10回 受講生による報告・議論⑤
第11回 受講生による報告・議論⑥
第12回 受講生による報告・議論⑦
第13回 受講生による報告・議論⑧
第14回 これまでの報告・議論のまとめ
第15回 授業のまとめ・期末レポート作成に向けて"
演習中の課題（20％）、報告・討論（30％）、レポート（50%）を総合的に評価する。
教科書は使用しない。各自でレジュメを作成し、それに基づいた報告を行うこととする。
参考書については、授業の中で適宜紹介する。
史資料・文献などを利用し、授業で学んだことをふまえつつ、報告者の研究テーマに関する史実や当時の社会情勢などを事前に学習しておくこと。
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