後期 火曜日 3講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 包 双月. セメスター: 4. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-CUA202J. 使用言語: 日本語.
文化人類学基礎講読
専門文献読解1
Cultural Anthropology (Introductory Seminar)
本講義では、遊牧および牧畜に関する人類学的民族誌を精読し、乾燥地域に生きる人びとの生業、文化、考え方について討論を行う。そして、人間と動物の関係について理解を深め、人類学的研究方法を学んでゆく。
To learn main research topics of cultural anthropology through literature study
文献の講読と討論を通して、文化人類学の主題と思考法について学ぶ。
To learn theory and ethnography of cultural anthropology
1. イントロダクション
2. 内陸アジアの文化
3. 20世紀における牧畜文化の変化
4. 生業経済としての牧畜
5. 親族および社会関係
6. 定住化と都市化
7. 内陸アジアの牧畜と移動
8. 遊牧の終焉?
9. 遊牧民の土地
10. 遊牧民の土地所有とは?
11. 動物の主体性とは
12. 多種共生の実態
13. 家畜管理技術
14. 動物と領土
15.まとめ
レポート[40%]、出席[20%]、その他(授業時の口頭発表と議論参加)[40%]
授業中に指示する。
毎回の授業についての予習ノートの作成