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東洋史基礎講読 / Oriental History (Introductory Reading)

前期 火曜日 5講時. 単位数: 2. 担当教員/Instructor: 大野 晃嗣. セメスター: 3. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング: LHM-HIS209J. 使用言語: 日本語.

主要授業科目/Essential Subjects

東洋史基礎講読

授業題目

『廿二史箚記』講読(1)

Course Title (授業題目)

ERSHIERSHIZHAJI〈Reading〉(1)

授業の目的と概要

中国史研究(特に前近代)には、中国古典文(漢文)で書かれた史料(歴史資料)の読解が必須である。そのための基礎訓練の材料として、清趙翼『廿二史箚記』明史の記述をテキストとする。受講者は、このテキストを読解し、訓読と現代日本語訳を作成する作業を体験する。

Course Objectives and Course Synopsis(授業の目的と概要)

The aim of this course is to help students acquire the basic skills needed to read the Chinese classics as historical materials by reading “Ershiershizhaji”.

学習の到達目標

中国古典文(漢文)で書かれた史料を、辞書を使いこなして読解できるようになる。

Learning Goals(学習の到達目標)

Students will develop the basic skills to read the Chinese classics as historical materials.

授業内容・方法と進度予定

授業は対面で行う。まず最初の1~2回目に『廿二史箚記』を読むために必要な事項を説明する。そして、3回目以降は、演習形式で行い、テキストを少しずつ区切って読み進める。本年度は巻31を読み進める予定。

1、ガイダンス:授業の進め方について
2、『廿二史箚記』について/漢文の語法について
3、『廿二史箚記』明史講読(1)
4、『廿二史箚記』明史講読(2)
5、『廿二史箚記』明史講読(3)
6、『『廿二史箚記』明史講読(4)
7、『『廿二史箚記』明史講読(5)
8、『『廿二史箚記』明史講読(6)
9、『『廿二史箚記』明史講読(7)
10、『『廿二史箚記』明史講読(8)
11、『『廿二史箚記』明史講読(9)
12、『『廿二史箚記』明史講読(10)
13、『『廿二史箚記』明史講読(11)
14、『『廿二史箚記』明史講読(12)
15、授業の総括

成績評価方法

2回目の授業以降、毎回の発表内容によって評価する。

教科書および参考書

配布した資料を用いて授業を進める。

授業時間外学習

訓読・日本語訳の作成を毎回行って授業に臨むこと。

その他

なし。

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