後期 金曜日 5講時. 単位数: 2. 担当教員: 大谷 祐毅. 授業形態: 演習. 履修年度: 2024.
毎週1回
対面
質問等は授業の前後のほか,メールで随時受け付ける。メールアドレスは初回授業日に案内する。
10月11日(金)5講時
最近の裁判例・論文・立法等を素材としつつ,今日の刑事訴訟法が当面している基本的問題について検討を加えることにより,刑事訴訟法に関する知識・理解を深める。
This course aims (1) to provide a basic understanding of criminal procedure in Japan and (2) to develop problem analysis and proposal abilities for research in this area through discussion of various topics.
テーマごとに報告者を定め,報告者の調査・研究をもとに全員で議論する形式で進める。研究報告のテーマと分担は,参加者の関心も踏まえ,第1回の演習において決定する。
報告者はレジュメを作成し,参加者はレジュメを手掛かりに各回のテーマについて予習をして,演習に臨むこと。
参加者の人数によって変動し得るが,10回程度の研究報告と,その他共同研究等を行うことを予定している。
刑事訴訟法に関する知識・理解を深めるとともに,主体的な調査,研究とそれを踏まえたプレゼンテーション,ディスカッションを通じ,問題発見能力,分析力・思考力,表現力を高めることも狙いとする。
平常点(出席,報告や報告後の質疑応答の内容,議論への参加状況)により評価する。
資料は必要に応じ指示しまたは配布する。
三井誠編『判例教材刑事訴訟法』(最新版)を使用する。
授業内容・方法に記載したとおり。
刑事訴訟法についての基本的な知識を修得していること。この点を確認するため,事前に教務係を通じて講師に連絡をとること。
なお,この演習は,学部演習との合併で開講する。