前期 金曜日 2講時. 単位数: 2. 履修年度: 2024.
対面
メール hiroki.kakoo.d5@tohoku.ac.jp fqtgmac
4月12日
この授業では、政治思想史の古典を講読する。授業の重要な目的は、学生が古典的著作の内容を正確に読み取る力を涵養することであり、プレゼンテーションおよびディスカッションの能力を陶冶することである。
In this course, students will read political classical writings. The main goal of the course is to help students accurately interpret the contents of classical texts in various perspectives and to cultivate their skills in presentation and discussion.
上述のように、この授業では、政治思想史の古典を講読する。各回、報告者による報告、質疑応答の順で構成する。参加者には参加と予習、および積極的なコミットメントが不可欠である。報告者は、該当範囲のレジュメ、その他の参加者は、コメントを準備する必要がある。ハリントン『オセアナ』、ルソー『社会契約論』などを講読する予定だが、参加者の数や質に応じて変更することもありうる。初回の授業にはテキストを準備しておく必要はないが、必ず参加すること。差し当たり、次のような内容で進めていく予定である。
1オリエンテーション 2-3 議会 4-5立法 6-7 国家のモデル 8-9機構と制度 10-11歴史的背景 12-13共和主義 14結論 15総括
演習は、他の学生と討論できる貴重な場であり、大学の授業の要の一つでもある。毎回の出席と予習はもちろん、討論に物怖じせず積極的に取り組むことが望まれる。「ゼミの勉強は大変だろうが、刺激的な知的経験を得たい」と思う参加者を学年を問わず歓迎する。
①古典的著作を正確に読み取る力をつける。
②著作の歴史的背景を理解する。
③自らの意見を説得的に発言し、他者の意見を真摯に傾聴する能力を涵養する。
平常点(テキストの正確な理解、発言の回数や質など)。
ハリントン『オセアナ』(別途配布)。ルソー『社会契約論』(岩波文庫)。参考書は演習の際に必要に応じて提示する。
上記の通り。
授業の連絡及び講義資料等の配信は、Google Classroomを使用して行うことを原則とする。
相談等は、メールで随時受け付ける。