前期 火曜日 2講時. 単位数: 2. 担当教員: 佐々木 弘通. 履修年度: 2024.
対面
クラスコードは、bkgrekg。質問等は、対面式授業の後に受け付ける。
4月9日(火)2講時
本演習では、演習参加者の関心のある主題について、その分野の主な最高裁判例とそれに関連する評釈・論文を読んで検討する。本演習の目的は、憲法判例法理を正確に読解した上で、それと対話しながら、裁判所を説得しうるような、よりよい憲法解釈論を構成する力を養成することである。
This seminar examines the case law of constitutional law in the field of participants' own choosing.
本科目は、すべて対面で授業を実施する。授業の連絡及び講義資料等の配信は、グーグル・クラスルームを使用して行う。
演習参加者の関心のある主題について、まず、その分野の主な最高裁判例と、各判例に関連する評釈類を読むことから始める。各判例の憲法論を理解した上で、諸判例の蓄積の上に立つ、判例法理としての憲法論を読み取ることを課題とする。判例によっては、当該事件の下級審からの解釈論的展開をも検討する。以上の研究で見出された問題意識を手がかりとして、それに関連する諸論文の検討へと進む。演習の進行は、毎回、参加者の報告をもとにした、教員と参加者の問答方式による。
憲法判例を批判的に読解する能力の向上と、憲法問題に対する判断力の向上とが、目標になる。
出席と課題遂行度により評価する。
授業の中で指示する。
授業の中で予習課題を指示する。
本演習が受講者として予定するのは、後継者養成コース(実務家型)の院生である。
受講希望者は、初回授業日に先立つ4月7日(日)までに、グーグル・クラスルームにてメンバー(生徒)登録を行うこと。