後期 水曜日 2講時 法学部演習室7番. 単位数: 2. 担当教員: 蘆立 順美. 科目区分: 学部演習. 授業形態: 演習. 対象学年: 3,4年次対象. 履修年度: 2024.
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1回毎週
3,4年
対面で実施する。
授業に関する連絡や質問の受付等は、Classroomを使用する。 クラスコード:6sccblq
10月9日(水)
知的財産法に属する法律のうち、主に、著作権法や不正競争防止法に関する文献や裁判例を素材とし、同法の基本論点について検討することを通じて、これらの法律についての理解を深めることを目的とする。具体的なテーマは、参加者の関心に応じて決定する(参加者の関心によっては、上記以外の知的財産法に属する諸法を扱うこともある)。
This course aims to help each student to deepen his or her understanding of trademark law and unfair competition law through an analysis of famous cases and papers related to some fundamental issues.
担当者が割り当てられた文献等について報告を行い、その後、全員で質疑・討論を行う。
報告者は、担当の文献等について熟読し、その内容を整理、分析したうえで報告することが求められる。参加者は、事前に文献を読んだうえで、積極的に議論に参加することが望まれる。したがって、履修者は知的財産法に関する基礎的知識を有していることが要求される。
演習の進め方に関する詳しい説明、取り扱う内容や担当の割り当ての決定については第1回目に行うので、必ず出席すること。
各法の基本的内容と制度趣旨等の理解を深めるとともに、基本的論点について、問題状況を整理・分析し、検討・議論する能力を習得する。
報告の内容、議論への参加状況、出席の状況を総合的に判断して行う。
文献は、適宜配布する。知的財産法の条文が記載された六法または法規集(コピーまたは電子媒体も可)を必ず用意すること。なお、条文は必ず最新のものを用意すること。
参考書等については、授業等で適宜紹介する。
授業前は、指定された文献を読み、内容や疑問点を確認しておくこと。授業後は、授業で扱った文献の内容、関連する学説や裁判例について復習し、扱った論点について考えを整理しておくこと。
履修者は、知的財産法の講義を履修済みであるか、知的財産法に関する基礎的知識を有していることが要求される。