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倒産処理法

後期 木曜日 2講時. 単位数: 2. 科目区分: 展開講義. 授業形態: 講義. 対象学年: 3,4年次対象. 履修年度: 2024.

実務・実践的授業※○は、実務・実践的授業であることを示す。

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週間授業回数

1回毎週

配当学年

3,4年

実施方法(対面・リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド等)

対面

連絡方法とクラスコード

質問等は、研究室およびメールで随時受け付ける。hiromichi.okamoto.c2@tohoku.ac.jp

初回授業日等

10月3日(木)2講時

授業の目的と概要

倒産処理制度についての基本的な理解を習得することを目的とする。とくに、我が国の倒産処理法における基本法といえる破産法を体系的に理解することを主眼とする。

The purpose of this class is to acquire a basic understanding of the insolvency system.

授業内容・方法と進度予定

【形式】
講義(対面)

【内容】
1.倒産処理の必要性と倒産処理手続の種類
2.破産能力者と破産手続上の機構①
3.破産能力者と破産手続上の機構 ②
4.破産手続の開始①
5.破産手続の開始②
6.破産者に対する権利の処遇① 
7.破産者に対する権利の処遇②
8.破産財団の回復①
9.破産財団の回復②
10.継続中・未解決の法律関係の処理①
11.継続中・未解決の法律関係の処理② 
12.破産債権の届出・調査・確定
13.破産手続の進行
14.破産手続の終了
15.総括、試験

学習の到達目標

倒産処理の局面を法的に考察する際の基本的な考え方を理解すること、及び、破産法とその周辺の法律(民法、民事訴訟法、民事執行法、民事再生法)との関係をふまえつつ、破産法の基本的な解釈と適用に関する知識を身に着けること。

成績評価方法

期末の筆記試験による。

教科書および参考書

松下淳一=菱田雄郷編『倒産判例百選〔第6版〕』(有斐閣、2021)

授業時間外学習

予習として、事前に配布するレジュメや教科書の該当箇所に目を通しておくこと。講義後は、授業内容を見返し、教科書や参考書等の関連箇所を参照し、理解を深めること。そのうえでわからないことがあれば教員に質問すること。

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