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会社法Ⅰ

前期 火曜日 4講時. 単位数: 4. 科目区分: 基幹講義. 授業形態: 講義. 対象学年: 2,3,4年次対象. 履修年度: 2024.

実務・実践的授業※○は、実務・実践的授業であることを示す。

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週間授業回数

2回毎週

配当学年

3,4年

実施方法(対面・リアルタイム・オンデマンド・ハイブリッド等)

対面

連絡方法とクラスコード

質問は講義終了後に受付ける。Google Classroom:aurbpb3            

初回授業日等

4月9日

授業の目的と概要

事業活動を行うための重要な制度である会社についての法的規律を学ぶ。会社法Ⅰでは、機関、株式、資金調達の分野が中心となる。講義は、教員と学生との質疑応答に基づいて行う。
This course teaches corporate law. Main topics are corporate governance, stocks and finance. Each lecuture is based on discussion between a teacher and students.

授業内容・方法と進度予定

学生は、あらかじめ指定された課題を行った上で講義に参加する。
毎回、一部の学生が指名され、教員と課題について質疑応答を行う。
講義で網羅的な説明はせず、重要な点に絞って解説をする。

講義は以下の順で行う予定である。

1 イントロダクション(第1回)
2 会社法の基礎知識(第2回~第3回)
3 取締役・取締役会(第4回~第9回)
4 株主総会(第10回~第12回)
5 監査役、会計参与、会計監査人(第13回)
6 委員会型の会社(第14回~第15回)
7 問題演習(第16回)
8 株式と株主、株式の共有(第17回)
9 株式の譲渡(第18回~第19回)
10 自己株式の取得(第20回)
11 資金調達総論(第21回)
12 社債(第22回)
13 募集株式の発行(第23~25回)
14 種類株式(第26回)
15 新株予約権(第27回)
16 問題演習(第28回~29回)
17 総括・試験(第30回)

学習の到達目標

会社法を体系的に理解し、条文を読めるようになること。会社法を具体的な問題にあてはめて、それを解決する方法を理解すること。

成績評価方法

講義での質疑応答20%
期末試験80%

教科書および参考書

教科書
田中亘『会社法(第4版)』(東京大学出版会、2023)
神作裕之ほか『会社法判例百選(第4版)』(有斐閣2021)

参考書
江頭憲治郎『株式会社法(第8版)』(有斐閣、2021)
久保大作ほか『ひとりで学ぶ会社法』(有斐閣、2018)

授業時間外学習

予習として指定された課題を行うこと。復習として、教科書や参考文献を読むこと。

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