後期 月曜日 ２講時 保健学科第１講義室. 単位数/Credit(s): 1. 担当教員/Instructor: 千田 浩一. 対象学科・専攻/Departments: 保健学科放射線技術科学専攻. セメスター/Semester: ６セメスター. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: MRT-CRS3J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
必修
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放射線障害防止のための法令の理解を目指して
Understanding laws and regulations for radiologic technologist
放射線を安全に利用するための基本法として、いわゆる「放射線障害防止法（RI規制法）」がある。これについてまとめることで、そのおよその体系・考え方、そして要点を把握する。さらに診療放射線技師の業務に関係する法令である、「医療法（放射線に関する部分）」と「診療放射線技師法」などについて学習する。
Understand the fundamentals of laws and regulations for radiologic technologist.
被曝管理、環境の被曝管理について、使用施設、管理区域、病院の境界における限度値とその期間について整理して把握することを到達目標とする。さらに、放射線管理の用語の把握、遮蔽・距離・時間を踏まえた放射線防護の考え方や線量の計算法について習熟するも到達目標とする。
To learn the laws and regulations for radiologic technologist.
下記について計15回程度の講義を行う予定 / This is a lecture-centered course.
The contents are as shown below.
Laws and regulations in radiation safety and radiation protection, etc.
■ 放射線障害防止法(RI規制法)
・ガイダンス、放射線障害防止法(RI規制法)の概要
・放射線の定義［電磁波／粒子線，エネルギー］
・個人の管理：実効線量限度，等価線量限度，健康診断，緊急作業
・環境の管理：ＲＩの空気中の濃度限度，排水中の濃度限度，表面密度限度
・放射線の施設
・放射線の使用
・一定期間毎の測定によるチェックおよび記帳について（個人＆環境）
・放射線障害予防規定，毎年の教育訓練，健康診断，障害の恐れ・障害への対応，測定とその記帳
■ 医療法(医療法施行規則の放射線に関する部分)、診療放射線技師法、電離則ほか
期末試験の結果に加え、小テストや平常点も含めて総合的に評価します。（期末試験：70％程度 小テスト，平常点：30％程度)
Examination score：70％, Short quizzes score and Attendance: 30％
配布されるプリント等により授業内容を復習すること。Self-directed learning is important.
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