前期 水曜日 4講時 経済学部第7演習室. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員/Instructor: NOZOMU KAWABATA. 対象学年/Eligible Participants: 1年/First year. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: EEM-ECO520J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語。.
Industrial Development (Seminar Ia)
川端 望
産業経済研究について,大学院生による報告と討論を行う。
Report and discussion on the research of industrial development.
産業経済に関する専門論文を作成する上で,理論的・実証的に様々な解決すべき問題が生じる。これについて,ゼミナール形式で発見し,掘り下げ,解決の手がかりをつかむことが目標である。
Capacity building of students on the research of industrial development through seminar style
*Googleクラスルームは使用しない。受講手順は「その他」の欄を参照。
*入学直後の学期にこの演習を履修する者
1巡目:参加者が論文作成に向けた自分の研究計画を発表し,議論する。どれだけ具体的な研究方法,研究ステップ,スケジュールを立てられるかがポイントである。
2巡目:参加者が先行研究,基本資料などについての分析・考察を発表し,議論する。
*それ以外の者
参加者が自己の論文に向けて中間報告的な研究報告を行い,議論する。
教科書・参考書は事前には指定できない。報告者が文献サーベイを行う際に,他の受講者もその文献を購入する必要があるかもしれない。1ヶ月に1-2冊程度の文献購入が必要になるかもしれないので,注意すること。
Student should report on the following issues.
+Research plan
+Progress report
+Final report
平常の討論への参加,報告によって評価する。無断欠席は減点対象となる。ただしやむを得ない事情があるものは個別に考慮する。
自分が発表する回のレジュメは3日前,フルペーパーは5日前まで参加者に送らなければならない。自分以外の受講者が発表するときは,それらを読んでこなければならない。その他,マニュアルを配布するので記載しているルールに従うこと。
ある1回のゼミの内容が,その後の研究生活すべてに役立つこともある。1回1回を大切に。
院生によるレジュメ,スライド,報告は日本語か英語。討論と教員の解説は日本語で行う。
産業発展論演習IaとIbは独立に履修できる。
参加者は,(1)産業経済に関連する研究テーマを持っていること,(2)担当者を指導教員,あるいは研究過程でのディスカッション相手として希望すること,の二つの条件を満たすことが必要である。
出席希望者は必ず1回目に出席するか,同日までにメール等で連絡すること。アドレスは以下の通り。
nozomu.kawabata.b1*tohoku.ac.jp (*を@に変えてください)
オフィスアワーは水曜日5講時とする。
「教科書および参考書」欄に記した書籍は参考書である。研究の認識論と方法論を身に着けるために,自ら読破することを強く推奨する。
Google Classroomは用いず,メーリングリストで連絡とファイルのやり取りを行う。