後期 金曜日 ３講時. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員/Instructor: KIYOHIRO YAMAZAKI. 対象学年/Eligible Participants: 3・4. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: EAL-MAN363J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
Management Strategy(Special Lectures)
山﨑 喜代宏
本講義では、具体的な経営事象を学ぶことによって、経営戦略の基本的・専門的な知識を理解することを目的とする。
This course covers several management cases to help students understand the basic and expert knowledge of strategic management.
身近な経営事象から経営学、特に戦略論の基本的・専門的な概念・論理を学び、経営戦略の発展的な学習へとつなげていくことを目標とする。
The objective of this course is to learn the basic and specialized concepts and logic of management, especially strategy theory, through familiar management cases and to lead to the advanced study of management strategy.
※特殊講義の受講生に対する注意事項※
経営戦略特殊講義のGoogle Classroomのクラスコードは[qlaztbu]であるが、実際に講義で利用するClassroomは経営戦略特論のGoogle Classroom（クラスコード［k6bq4eo］）であり、講義資料のアップロード、レポートの提出など全て経営戦略特論のClassroomを用いる。そのため、経営戦略特論のClassroom（クラスコード［k6bq4eo］）にメンバー登録を行うこと。
内容及び進度予定は以下のとおりであるが、状況によって若干内容を変更する場合もある。
The contents and schedule are as shown below, but subject to change depending on circumstances.
教科書をベースに講義を進める予定である。
講義はオンライン（オンデマンド方式）で行う。
受講生の理解を促すため、毎回の講義で課題を課し、そのレポートの提出を求める。
講義に関する情報提供や課題の提出等は、経営戦略特論のGoogle Classroom［k6bq4eo］で行う。
第1回 オリエンテーション／Orientation
第2回 経営学・経営戦略を学ぶことの意義①／Meaning of learning strategic management 1
第3回 経営学・経営戦略を学ぶことの意義②／Meaning of learning strategic management 2
第4回 1章 企業の誕生：メルカリ／Birth of a firm: Mercari
第5回 3章 環境・戦略・組織：GM／Environment / Strategy / Organization: GM
第6回 4章 競争戦略の基本型：マックとモス／Competitive Strategy: McDonald’s Japan and Mos food service
第7回 5章 事業のリストラ：GE／Business Restructuring: GE
第8回 6章 ビジネス・システム：コマツ／Business System: Komatsu
第9回 7章 破壊的技術への対応：富士フイルム／Response to disruptive technology: Fujifilm
第10回 8章プラットフォーム戦略：アップル／Platform Strategy: Apple
第11回 9章グローバル戦略：サムソン／Global Strategy: Samsung
第12回 12章 日本的生産システム：トヨタ／Japanese production system: Toyota Motor
第13回 13章 成熟市場における製品開発：サントリー／Product development in mature markets: Suntory
第14回 14章 環境変化期のマーケティング：良品計画／Marketing during environmental changes: Ryohin Keikaku
第15回 まとめ／Summary
講義中に課される提出課題・レポート等：100%
Googleクラスルームへ期限内に提出すること。
なお、期限外の提出は採点しない。
事前学習：講義予定の教科書パートを通読しておく。
事後学習：講義中に出される課題に取り組む。発展的な学習として、教科書の各章には、「考えてみよう・調べてみよう」として問題が掲載されており、講義内容を踏まえて、それらの問題に取り組む。また、講義では教科書の全章を扱えないため、講義で取り上げられなかった章は各自学習すること。