前期 月曜日 １講時 経済学部第１講義室 / 前期 水曜日 ３講時 経済学部第１講義室. 単位数/Credit(s): 4. 担当教員/Instructor: SHINJI OHSETO. 対象学年/Eligible Participants: 2・3・4. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: EAL-ECO210J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
Microeconomics
大瀬戸 真次
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ミクロ経済学の基礎を講義する。具体的には、消費者行動、企業行動、完全競争均衡、経済厚生、不完全競争、不確実性、ゲーム理論の初歩的な部分を扱う。ミクロ経済学の知識は経済学部の学生の常識であり、近代経済学の諸科目はもちろんのこと経済学・経営学の多くの関連科目を履修する際にとても有用である。講義資料に沿って内容を平易に解説するとともに、演習問題を解くことにより理解を深めてもらう。
[This course provides an introduction of microeconomic theory. Topics cover consumer behavior, firm behavior, perfect competition, economic welfare, imperfect competition, uncertainty, and game theory.]
ミクロ経済学の基礎的な知識を身につける。近代経済学の理論・応用科目、経済学・経営学・会計学の関連科目、経済学演習（ゼミ）を履修する際に必要とされるミクロ経済学の知識を身につける。また、講義中にミクロ経済学の演習問題を解くことにより、公務員試験や資格試験の学習にも繋がるようにする。
[In this course, students will understand the basic principle of microeconomic theory. It is a foundation for learning advanced subjects in economics, management, and accounting.]
この授業のGoogle Classroomの授業コードは、qnpkwri である。授業の詳細、変更等はGoogle Classroomで周知するので、よく確認すること。
[The Google Classroom class code for this class is qnpkwri. Class details and changes will be announced on Google Classroom, so please check it carefully.]
講義資料と参考書を用いて講義を行う。
第1回：消費者行動：選好と効用関数
第2回：消費者行動：効用最大化と需要
第3回：消費者行動：需要の変化と財の分類
第4回：消費者行動：交換の理論
第5回：消費者行動：練習問題
第6回：消費者行動：まとめ
第7回：企業行動：費用と供給
第8回：企業行動：生産技術と費用
第9回：企業行動：生産要素と需要
第10回：企業行動：短期費用と長期費用
第11回：企業行動：練習問題
第12回：企業行動：まとめ
第13回：競争経済：市場均衡
第14回：競争経済：市場調整
第15回：競争経済：交換経済
第16回：競争経済：生産経済
第17回：競争経済：練習問題
第18回：競争経済：まとめ
第19回：経済厚生：パレート効率性
第20回：経済厚生：厚生経済学の基本定理
第21回：経済厚生：練習問題
第22回：経済厚生：まとめ
第23回：不完全競争：独占市場
第24回：不完全競争：クールノー均衡・シュタッケルベルグ均衡
第25回：不完全競争：練習問題
第26回：不完全競争：まとめ
第27回：不確実性とゲーム理論：標準形ゲーム
第28回：不確実性とゲーム理論：支配戦略とナッシュ均衡
第29回：不確実性とゲーム理論：練習問題
第30回：不確実性とゲーム理論：まとめ
[This course is centered on a lecture, using textbooks and handouts. The contents and schedule are as shown below.]
[1] - [6}: consumer behavior
[7] - [12]: firm behavior
[13] - [18]: perfect competition
[19] - [22]: economic welfare
[23] - [26]: imperfect competition
[27] - [30]: uncertainty and game theory
理解度確認セッションにより成績評価を行う。平常点（授業中の課題、宿題等）を考慮する場合がある。
予習に関しては、必要に応じて講義資料をあらかじめ読んでおくこと。復習に関しては、講義中に解いた演習問題を十分に理解すること。
この授業のGoogle Classroomの授業コードは、qnpkwri である。
連絡先：ohseto@tohoku.ac.jp
オフィスアワー：授業終了後から３０分間。それ以外は、授業終了時またはメールで日時を約束すること。
履修者が300名を超えた場合，経済学部以外の学部からの履修を認めない場合があります．