前期集中 その他 連講 オンライン. 単位数/Credit(s): 0.5. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 中島 平（教育学研究科）、八木 秀文（オープンオンライン教育開発推進センター）、他. 対象学部/Object: 全. 開講期/Term: １年次以上第２クォーター. 科目群/Categories: 全学教育科目先進科目-カレント・トピックス科目. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ZAE-OAR801J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
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各学部の履修内規または学生便覧を参照。
【東北大学ＭＯＯＣ】memento mori -死を想え-
【Tohoku University MOOC】memento mori
【目的】本授業は東北大学ＭＯＯＣのひとつであり、広く深い教養の涵養を目的とします。
【概要】人は自己の死を経験することはできない。そのため「死とは何か」の正解を知らないまま、人は他者の死を通じた文化を創造してきた。本講座では、宗教民俗学的観点から「死」について考える。
講義ビデオ毎に設定されている学習目標に到達するよう学修し、各回の講義内容についてその概要を説明できるようになる
【授業内容】
第１回：死とは何か？
第２回：死者と生者の接点
第３回：日本人の死生観
第４回：社会変動の中の死の文化
【授業進度について】
特に受講ペースは指定しないが、締め切り日までに課題類の提出を終えられるように各自のペースで進めること
確認クイズ、最終課題、学修の取り組み状況（講義ビデオ視聴状況等の学習履歴）を総合的に評価する
※全ての講義ビデオの視聴が単位認定の前提となります。
全ての講義ビデオについて、学期末に視聴履歴を確認します。
ビデオの途中で再生箇所を飛ばしたり、最後まで視聴しないなどして部分的に視聴したことにより、
視聴完了率が最低基準に達していない場合、単位を付与しません。
Grades are determined by a comprehensive evaluation based on confirmation quizzes, final assignments, and learning efforts (learning history such as viewing status of lecture videos).
Completion of viewing all videos is a prerequisite for evaluation.
A viewing history of all lecture videos will be checked at the end of each semester.
If a student skips a part of a video and does not reach the minimum completion rate, he/she will not receive credit.
If the completion rate does not meet the minimum standard, no credit will be given.
本シラバスの「その他」の項、もしくは、講義ビデオ内で引用されている文献を読み、本授業に関する考察を深める。
【必要】本授業はオンデマンド授業（ISTU）です。対面授業は行いませんが、ISTUで受講できる通信環境と端末が必要です。
【Yes】
This class is an on-demand class (ISTU). We do not offer face-to-face classes, but you need a internet connection and a computer terminal/device that allows you to take ISTU classes.
下記は授業で推奨している参考図書です。時間外学修として読み、考察を深めること。
●『現代日本の葬送と墓制 イエ亡き時代の死者のゆくえ』（鈴木岩弓･森謙二 編、吉川弘文館、2018年）
●『柳田國男と東北大学』（鈴木岩弓･小林隆 編、東北大学出版会、2018年）
『〈死者/生者〉論 ―傾聴・鎮魂・翻訳―』（鈴木岩弓･磯前純一･佐藤弘夫 編、ぺりかん社、2018年）
●『変容する死の文化―現代東アジアの葬送と墓制―』（国立歴史民俗博物館・山田慎也・鈴木岩弓 編、東京大学出版会、2014年）
●『講座 東北の歴史 第六巻 生と死』（入間田宣夫 監修、鈴木岩弓・田中則和 編集、清文堂、2013年）
●『いま、この日本の家族―絆のゆくえ―』（岩上真珠・鈴木岩弓・森謙二・渡辺秀樹 著、弘文堂、2010年）