後期 火曜日 ２講時 川北キャンパスＡ２００. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 阿部 恒之 所属：文学研究科. 対象学部/Object: ２セメ：文系 工農/４セメ：理（地）工農. 開講期/Term: ２・４セメスター. 科目群/Categories: 全学教育科目基盤科目-人文科学. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ZFH-PSY101J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
各学部の履修内規または学生便覧を参照。
心理学入門
Introduction to psychology
心理学の広範な話題をとりあげ，現代心理学の概要を学ぶ。
実験・調査などを通じて，心理学の実際を体験する。
This course covers the extensive topics of general psychology to help students understand the essence of contemporary psychology. Students can get experience of psychological experiment and questionnaires in this class.
・心理学という学問領域の研究スタイルを理解する。
・日常生活に潜む心理学的な謎を見つけることの面白さを学び，「心理学の視点」を身につける。
・Students will develop the basic approach style needed to conduct psychological research.
・This course is designed to help students gain the perspective of psychology through learning the relationship between psychology and daily life.
この授業は対面で実施するが，一部オンデマンドビデオ視聴による授業も取り入れる。
オンデマンドビデオや資料提供は，Google Classroomを用いて行う。
以下のように，教科書『心理学の視点25』の内容に準拠して行う。変更がある場合は随時Google Classroomを通じて伝える。
また，時間外学習の一環として，極力多くの実験・調査を実施し，心理学の実際的手法を体験してもらう。これを了承した上で履修すること（但し，個別の実験・調査に参加できない合理的な理由がある場合は不参加を認める）。
1) ガイダンス
2) 第1章 無意識の世界
3) 第2 章 人格の測定
4) 第3 章 異常心理学
5) 第11章 スリップ
6) 第10 章 記憶の仕組み
7) 第4 章 感覚の仕組みと働き
8) 第6 章 多感覚の統合
9) 第8 章 心理物理学
10) 第15 章 ストレッサーのパラダイムシフト
11) 第18 章 協力的な関係
12) 第19 章 集合行動
13) 第21 章 服従と抵抗
14) 第24 章 犯罪を防ぐ
15) 第25 章 化粧をする心
This is a lecture-centered course with practical experiences of psychological experiments/questionnaires.
1) Guidance
2) Chapter 1 Unconsciousness
3) Chapter 2 Personality
4) Chapter 3 Abnormal psychology
5) Chapter 11 Slip
6) Chapter 10 Memory
7) Chapter 4 Sensation
8) Chapter 6 Multisensory integration
9) Chapter 8 Psychophysics
10) Chapter 15 Stress
11) Chapter 18 Interpersonal relations
12) Chapter 19 Collective behavior
13) Chapter 21 Obedience & resistance
14) Chapter 24 Crime prevention
15) Chapter 25 Cosmetic psychology
平常点（出席状況等）20％，毎回の小リポート50％，期末リポート10％，実験・調査への参加20％を基本とし，得点分布を踏まえて総合的に判断する。
なお，2/3以上出席した者，小リポート・期末リポートの全てを提出した者のみを単位認定対象とする。
Evaluation is performed comprehensively based on follows: Class attendance and attitude in class 20% , short essays after every class 50%, term-end essay 10%, and participation in psychological experiments/researches 20%.
The students who participate 2/3 of classes, and submit all short essays/term-end essay are counted as credit approval.
教科書全体を，早い段階で通読しておくこと。また，授業の後，その日に取り上げた章をよく読んで復習すると同時に，日常生活と，どうかかわるかを考えること。
授業時間外の実験・調査を呼びかけるので，時間外学習として積極的に参加してほしい。
Students are required to read all chapters of the textbook. Students are also required to participate in the psychological experiments/researches
授業で使用を要求することはないが，持ち込みを推奨する。
出席確認はQRコードを介して行うので，スマートフォンは必携のこと。
Yes
小リポートなどの提出物は，相互学習のため共有する。これを踏まえて提出すること。