前期 火曜日 １講時 川北キャンパスＡ４０６ / 前期 金曜日 ４講時 川北キャンパスＡ４０６. 単位数/Credit(s): 2. 担当教員(所属)/Instructor (Position): 遠藤 スサンネ 所属：高度教養教育・学生支援機構. 対象学部/Object: 法経①. 開講期/Term: １セメスター. 科目群/Categories: 全学教育科目言語科目-ドイツ語. 履修年度: 2024. 科目ナンバリング/Course Numbering: ZLF-GER101J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
各学部の履修内規または学生便覧を参照。
基礎ドイツ語 Ｉ
Basic German I
本授業では、初級ドイツ語の文法を学習しながら、基本的なドイツ語を 「読む」「書く」「聞く」「話す」ことができるようになると同時に、ドイツ語圏の国々の文化に親しむことを目的とする。この授業はヨーロッパ言語共通参照枠 A1.1 レベルに準拠している。
This course will provide students with the basic grammatical structures of the German language. Students will develop the four basic skills (reading, writing, listening, speaking) and will be introduced to the culture of German-speaking countries.This course is based on the A1.1 level of the Common European Framework of Reference (CEFR).
基礎文法を習得することで、
・独和辞典を用いて、ドイツ文を読むことができる。
・基本的なドイツ文を作成することができる。
・基本的な日常会話ができる。
ドイツ語圏の地誌などを習得することで、
・ドイツ語圏の文化についての知識を深める。
By acquiring the basic grammar, students will be able to read texts, write sentences and hold simple conversations. Students will deepen their knowledge of the German-speaking countries.
内容及び進度予定は以下のとおりであるが、状況によって内容を変更する場合がある。
The contents and schedule are as shown below, but subject to change depending on circumstances.
教科書・補足教材にある基本的な事項を習得し、練習問題を解き、読解テキストを読み、会話練習・聞き取り練習をし、語彙を覚えることによって、「読む」「書く」「聞く」「話す」能力をバランスよく養成し、ドイツ語の基礎を身につける。
第1回 オリエンテーション / ドイツ語という言語
第2回 アルファべートと発音
第3回 アルファべートと発音・挨拶
第4回 月・曜日・数詞 0-12 / 会話（自己紹介・お元気ですか）
第5回 動詞の現在人称変化 (L-1)
第6回 語順・文の中の動詞の位置 (L-1)
第7回 重要動詞 sein, haben / 会話 （自己紹介 Ich heiße Pierre Schulz) (L-1)
第8回 否定文 / ja, nein, doch の使い方 / 読解 (ピエールを紹介します Er ist Luxemburger) (L-1)
第9回 ことばの宝箱：国籍・言語 (L-1) / 職業 (L-3)
第10回 不規則動詞の現在人称変化 (L-3)
第11回 会話（趣味 Hobbys 1) / 数詞 0-100
第12回 会話（趣味 Hobbys 2) / 年号
第13回 命令形 (L-3) / 会話（専攻 / 趣味 Hobbys 3)
第14回 ミニプロジェクト（自己紹介 Selbstvorstellung）
第15回 まとめ・中間試験
第16回 名詞の性と冠詞 (L-2)
第17回 名詞の格変化（1格・4格・3格） (L-2)
第18回 名詞の格変化（2格・複数形） (L-2)
第19回 ミニプロジェクト （冠詞と名詞の格変化・まとめ）
第20回 会話（趣味はマンガ Ich lese gern Manga) / 読解（マンガ文化 Manga-Kultur) (L-2)
第21回 人称代名詞の3格と4格 / 3格・4格目的語の語順 (L-3)
第22回 ことばの宝箱：乗り物 / 会話（フランクフルト中央駅で Am Bahnhof）(L-3)
第23回 読解（伝統と高層ビルが共存する街 Frankfurt) (L-3)
第24回 定冠詞類と不定冠詞類 / 否定冠詞 kein (L-4)
第25回 ことばの宝箱：身につけるもの・家族 / 会話（買い物 Wie viel kostet das?）(L-4)
第26回 読解（環境首都 Freiburg） (L-4) / 時刻の言い方（L-5)
第27回 前置詞の格支配 / 前置詞と定冠詞の融合形 (L-5)
第28回 ことばの宝箱：街の様子 / 会話（チューリッヒの町で Wo gibt es bitte eine Bank? ） (L-5)
第29回 ミニプロジェクト （ドイツ語圏の国々 deutschsprachige Länder)
第30回 まとめ・期末試験
なお、学生の理解度を確認し、必要に応じて変更する。
試験 〔70%〕 + 平常点（授業中の積極的な参加、課題・ミニットペーパーの提出など）〔30%〕
examinations [70%] + class participation (including attendance and assignments) [30%]
積極的な授業参加が求められる。
Positive participation in classes is expected.
授業回数の3分の1 を超える欠席がある場合は、試験の受験資格を失う。
・学習支援システムとして、Google Classroomを使用する。
・授業情報と資料はGoogle Classroom にて配信する。
Class information and ｍaterials are provided via Google Ｃlassroom.
・授業の一部をオンライン （オンデマンド型）で実施することがある。
語学は毎日の学習によって定着するので、復習を中心に勉強をすること。
授業時間は限られているので、自主学習が重要になる。予習・復習を必ず行うようにすること。
The session is limited and therefore self-directed learning is important. Students are required to review for each class.
不要
授業では、独和辞典が必要である。辞典については、授業で説明する。
German-Japanese dictionary will be introduced in the class.
状況によりシラバスの内容を変更することがある。
Course details are subject to change.