金曜3限. 単位数/Credit(s): 2.00単位. 担当教員/Instructor: 安部 健太郎. 対象学年/Eligible Participants: 2年生以上. 年度: 2025. 科目ナンバリング/Course code/number: SBI-BIO341J. 使用言語/Language Used in Course: 日本語.
2025年度後期
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脳の機能を担う分子・細胞レベルのメカニズム
我々の行動、成長、思考、文化的創造など様々な活動を可能にする脳の機能は、それを構成する多様な細胞が多細胞システムとして働くことによって担われている。その正常な機能のためには、個々の細胞が適切に分化・発生・移動し、細胞間相互作用により情報の伝達と蓄積や、機能変化を行うことが重要である。本講義では、システムとして機能する脳の、分子・細胞レベルの機能メカニズムおよび発達メカニズムを重点的に講義する。
※脳神経システムII(3年生講義)を続けて受講することで脳神経分野の全般を学習できる。
本講義では具体的には主として以下の事項に関して説明する
第1回 神経科学研究の基礎
第2回 神経細胞、グリア細胞
第3回 膜電位
第4回 活動電位とその伝播
第5回 シナプス伝達(1)
第6回 シナプス伝達(2)
第7回 シナプス伝達(3)
第8回 神経解剖学(1)
第9回 神経解剖学(2)
第10回 神経系の発生・発達(1)
第11回 神経系の発生・発達(2)
第12回 記憶学習の機構(1)
第13回 記憶学習の機構(2)
第14回 記憶学習の機構(3)
第15回 期末試験
脳機能の発動やその発達に関わる分子・細胞レベルの機構の全体像を理解することを目標とする。
パワーポイントを用いて講義を行う。必要に応じて資料を配布する。
場合によってはオンライン講義を実施する場合がある。
GoogleClassRoomを用いて諸連絡を行う。
授業時に適宜行う小テスト、および、期末に行う筆記試験の成績に基づき評価する。
教科書
神経科学—脳の探求 ベアー・コノーズ・パラディーゾ著 加藤宏司ら監訳 西村書店
※3年生 脳神経システムIIでも教科書として使用します。
(必ずしも購入を必須としません)
参考書
Principles of Neural Science, Erik Kandel et al., McGraw-Hill Professional.
Principles of Neurobiology, Liqun Luo, Garland Science.
能動的に講義内容を復習し、記憶の固定化に努めること。
予習・復習に関する標準の時間数
*講義科目:授業1回当たり4時間
*演習科目:2〜4時間
*実験・実習・実技:科目によって2時間
連絡はGoogleClassRoomにて行います。
[SB7212] 脳・神経システム学Ⅰ
クラスコード f5mht5u